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担当建築士(支店長)退社 [トラブル]

 既にBeハウスのHPには、常総すまいるスタイルという支店が存在していたという痕跡は、「店舗併合のお知らせ」以外残されていません。常総すまいるスタイルのHPも削除されています。HPの記事では守谷本社への移転とありますが、実質的には消滅ということだと思います。

 常総すまいるスタイルでは7月下旬に構造見学会を開催しており、K女史のブログNICE-STYLEでも8月3日に、第二弾準備中と書き込まれていますので、支店の閉鎖は突然決まったことなのかも知れません。

 これまでかっぱ亭の設計とマネジメントを一手に引き受けてくれていたK女史は退社します。前に記したとおり、Beハウスには営業がおりませんので、かっぱとBeハウスの接点は現場監督のみになります。

 Beハウス本体が傾いているので無ければ、現在発注している分の工事は設計士なしでも進められますが、契約後に詳細を詰めた内装関係の図面や、契約後に変更した部材の発注はどの程度進んでいるのかはちょっと分かりません。別の設計士が後任に付くのかどうかも・・・

 現場は内装工事が少し進んでいましたが、雨が降ったせいか、外壁は進んでいませんでした。

 余り凹んでいてもしょうがないので、サイディングで気がついた点を一つ。
 かっぱ亭のサイディングは横貼りされるのですが、上下のボードの継ぎ目部分は合じゃくりになっていました。写真のように角が加工されていて、ここを合わせて貼り付けられ、継ぎ目は近づいて見ないと分かりません。この様な加工がされているとは知りませんでした。
 横の継ぎ目はコーキング処理されます。右の写真の青い部材はコーキングの下地です。

 横方向の継ぎ目も合じゃくりにすれば、サイディング壁で最も頻繁にメンテナンスが必要なコーキングを殆ど使わずに済みます。

http://www.itinfo.jp/nikko/sealing.html

 画期的な工法だと思ったのですが、住宅関係の掲示板には、合じゃくりにすると継ぎ目が開いて雨が侵入するという書き込みもあり、一長一短の様です。外壁材を検討した時に、なるべくメンテナンスの要らない方法がないか色々調べたのですが決定打がなく(タイルもメンテナンスフリーではないことが分かりました)、予算的な制約もあり結局普通のサイディングにしました。この辺りのことは、もし落ち着いて書ける機会があったら、記事にしたいと思います。

 取り敢えず、今日の報告です。

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コメント 2

アキラ

ご訪問戴き、恐縮です。
遊びに来てみましたが、家づくりの途中で大変なことになっているようで、お察し致します。
無事に事なきを得るよう、お祈りしております。
1000万円台で高断熱高気密の家をお作りになっていらっしゃる由、
当然ご存じでしょうが、高断熱高気密住宅は単なる24時間機械換気ではなく、計画換気が完璧になされないと、ペットボトルの中に住んでいるのとおなじことになって、却って不健康住宅となってしまいますから、十分な設計計画と施工が肝心です。
又時々お訪ね致しますが、どうぞ、気落ちをなさらずに、頑張って下さい。
by アキラ (2007-08-24 16:35) 

kappa

アキラ様、
大先輩に励ましの言葉を頂き、とても嬉しく思います。
支店閉鎖、担当者の退社の報を受けたときには、ブログどころではなく、止めてしまおうかとも思ったのですが、悩みを記すことで助言を頂けることもあろうかと思い、続けています。
計画換気の件、ご指摘ありがとうございます。設計では第3種換気で、吸気は各室の吸気口から、排気はダクトが各室から小屋裏に導かれて集中排気しています。トイレ、浴室はそれぞれ独立して換気されています。計画換気で重要な点は、各室の空気の流れや、温度差による空気の比重の違い等を考えて、吸気口と排気口の位置や排気系統を決定することかと思いますが、その辺りが適当かどうか、私にはちょっと判断しかねています。
今後とも、プロの目から見たご指摘・助言等を頂けたら助かります。
よろしくお願いします
by kappa (2007-08-24 18:19) 

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