失敗したこと・残念だったこと(5) [残念なところ]
とある一日、県立地球防衛軍かっぱ部隊にBeハウス監督から出動要請。
市民の危機を救うのが我々の役目、さっそくポインターで出撃です。
現場に近づくと何やら怪しい雲行き。 もしかしたら気圧変圧器か?
とすると・・・
程なく爆雷が空から降り注ぎます。
思った通り。しかしポインターの装甲を貫通する威力はありません。
シールド(ワイパーとも言う)で前方の視界を確保しつつ、現場に到着。
爆雷の攻撃はいよいよ激しさを増してきます。
ポインターから離脱し、パーソナルシールド(傘とも言う)を片手に基地までダッシュ。
玄関前ポーチに辿り着きます。
「ここまで来たらもう大丈夫、シールド解除!」
「はい、隊長」
その時です。
一陣の風に乗って飛来した爆雷が、あろうことかポーチに立つ柱と柱の間をすり抜けて降り注ぎ、
かっぱ部隊被弾、
びしょ濡れです
コンドルのジョーは驚異的な狙撃力で数キロ離れた空中から、敵艦の数センチ幅の吸気口を打ち抜いたと言うが・・・
基地の弱点を見事に突かれました。
・・・
かっぱ亭は屋根掛かりのポーチを1.5坪とっていますが、これは玄関前に雨に濡れない箇所が広くあった方が便利だと思ったからです。
ポーチに掛かる屋根を支えるためは柱が必要で、これが単純な外形のアクセントになっており、デザイン的に気に入っているところです。
しかし屋根が高いので、北風が吹くと柱と柱の間から雨が吹き込んで来るのです。
雨に濡れない方法としては、柱を壁に変えるのが手っ取り早いのですが、それではポーチが薄暗くなってしまいます。
明るさを確保するのなら柱と柱の間にアクリル板を挟む方法が考えられますが、耐久性に疑問が残り、掃除も大変そう。
まあ北風が吹いているとき以外は濡れませんので、かっぱ亭の場合はこの問題に気がついていても結局このままにしていたと思います。
ただ、これから検討される方は、高さのある屋根の下は風向きによって雨に濡れることがある点に注意された方が良いと思います。
失敗シリーズも段々小振りになってきます。
(近況報告)
契約したものの仲々始まらなかったかっぱ亭の外構工事は、漸く今週着工しました。
現場にて材料の確認をしたのですが、階段に使用する予定のレンガにかなり焼きむらがあり、「むら」と言うより「焦げ」状態。
以前に見せてもらったサンプルと余りにも違います。
エクステリア担当の方も気にされており、別のものに交換するべく、サンプルを取り寄せてもらうことにしました。
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このアプローチの柱は壁には出来ないでしょう。
壁にしちゃったらただの壁。柱だからカッコイイのです。
うちはカーポート&アプローチなのですが、シトシトとした雨なら完全防御ですが、やっぱり横殴りの雨や、吹雪の日はダメですね。
屋根が無いよりはずいぶんマシですが。
幸い風除室があるので、そちらに逃げ込む形になります。
by さと (2007-12-23 04:36)
kappaさん邸のデザインはおおらかさが出ていていいですね!
やっぱりこのデザインでいいのではないでしょうか?
雨が降り込んだって、私はデザイン優先しますよ。
大空を感じられて、好きです♪
by (2007-12-23 22:48)
さとさん、心強いご意見ありがとうございます。
おっしゃる通り、この柱が壁になったプランでは契約しないと思います。
二階の屋根に過度の期待を掛けすぎていました。
さとさんのカーポート&アプローチの屋根は一階なので、ウチより雨は吹き込みにくいと思いますが、それでも濡れることはあるのですか。
風除室はこちらでは一般的ではありませんが、東北、北海道地方では付けられているお宅が多いのでしょうね。雨の日に、荷物を持ちながら傘をさし玄関ドアの鍵を開けるのは、ちょっと辛いので、確かに風除室があると便利です。
by kappa (2007-12-24 01:59)
ぺんたごんさん、コメント及びniceありがとうございます。
確かに雨は吹き込んできますが、その代わりに青空が見えますね。
時々濡れる程度であれば、明るく開放的なデザインを優先させた方が良かったのでしょう。
少し意を強くしました。
by kappa (2007-12-24 02:05)