1年点検 [アフター関連]
記事にしないまま月日が経過してしまいましたが、1ヶ月ちょっと前に1年点検がありました。Beハウスではアフターサービス専門の担当者を置いており、当日はその方が訪れて点検を行いました。
かっぱ亭の場合、引っ越ししてから約半年、住んでみて気になった点はその都度直してもらいましたので、生活に支障が生じるような不具合はありませんでした。
一般的には1年点検クロスの補修はや建具の調整がメインになるようです。
クロスは部屋の角の部分のコーキングの切れを補修してもらいました。上からコーキングを塗るのですが、結構べったり塗るので、その部分だけ白が少し目立ちました(壁紙を真っ白にしていないということもあります)。目立たない様に薄く塗るとまた切れる恐れがあるということかも知れません。
きしみ音が僅かに出るストリップ階段は、秋になって音が小さくなりました。微妙な温度や湿度で鳴り方が変わるのかも知れません。ここは更に様子を見ることになりました。
建具の方は、普通1年も経つと多少なりとも開閉しにくい扉や窓が出てくるものらしいですが、かっぱ亭ではそのような不具合は全くありませんでした。他との比較はできないのですが、造りはしっかりしているように思えます。
以前監督さんに聞いた話では、家の最終的な出来映えはやはり大工さんの腕に左右されるそうです。クロスも、大工さんが作業した下地がしっかりしていると、綺麗に貼れるしその後の剥がれなども少ないとのことです。かっぱ亭を担当して頂いた大工さんは、時間を掛けて丁寧に仕事をしたいタイプだったので、完成後すぐに入居する予定ではなかった(=工期に余裕があった)かっぱ達にはぴったりの方でした。
話を点検に戻します。
Beハウスの場合、重点的に見るのは天井裏と床下だそうです。担当の方は天井裏に入って24時間換気が正常に作動していることを確認していました。また点検口周りの断熱材が剥がれかけていたので、止め直していました。
床下は私も見てもらいたかったところでした。基礎断熱で床下暖房を入れているので、冬の間は床下換気口を閉じます。そのため床下に湿気がたまり基礎にカビが生ずることが懸念されるということでした。
点検担当の方は点検口から床下に潜っていきました。
玄関廻りを入念に点検しています。こちらから見えるのはライトの明かりだけ。
点検の結果、全く異常はなかったとのことでした。
かっぱも時々床下点検口を開けて中の状態を確認していますが、梅雨期でも湿気った感じはなく、夏場などはひんやりとして気持ちよかったです。
最初に床下空間を見たときには、大引きを支えている鋼製束が何となく頼りなく見えたのですが、床下の点検という視点で見れば、床下空間が広々としていて人間が点検し易くなっています。
かっぱ亭では床ガラリによって床下と室内との間に通気があるので、床下のホコリが気になっていました。当初の話では引き渡し前に一度床下の掃除をするという話だったのですが、担当設計士の退社によってうやむやになってしまいました。その旨を担当の方にお話ししたところ、後日床下を掃除機で清掃してくれました。
その際、ダンゴムシがたくさん床下で干からびていたとのこと。このダンゴムシ、家を建てている途中で入ってきたのなら良いですが、完成後に入ってきたとしたら、何処かに侵入経路があることになりますので、今後も定期的に床下をチェックする必要がありそうです。
他には外回りで、シロアリ対策のために敢えて地上に出した配管のコーキングに貼ってあるテープが剥がれていたので、新しく貼ってもらったくらいです。
取り敢えずこれで1年点検は終了です。
Beハウスの場合、契約上無料で補修を行う期間は1年なので、今回は小さな不具合でも全て直してもらおうと思ったのですが、結局余りありませんでした。しかし、アフター担当の方によると、社長の方針で、これ以降も毎年点検に来て頂けるとのこと。また、様子見を続けている階段などは、希望するならばいつでも無料で補修してくれるとのことです。
私としては、定期点検の回数などより、不具合が出たらいつでも対処するという姿勢を示して頂けることで得られる心理的な安心感がとても大きいと思います。
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かっぱ亭の場合、引っ越ししてから約半年、住んでみて気になった点はその都度直してもらいましたので、生活に支障が生じるような不具合はありませんでした。
一般的には1年点検クロスの補修はや建具の調整がメインになるようです。
クロスは部屋の角の部分のコーキングの切れを補修してもらいました。上からコーキングを塗るのですが、結構べったり塗るので、その部分だけ白が少し目立ちました(壁紙を真っ白にしていないということもあります)。目立たない様に薄く塗るとまた切れる恐れがあるということかも知れません。
きしみ音が僅かに出るストリップ階段は、秋になって音が小さくなりました。微妙な温度や湿度で鳴り方が変わるのかも知れません。ここは更に様子を見ることになりました。
建具の方は、普通1年も経つと多少なりとも開閉しにくい扉や窓が出てくるものらしいですが、かっぱ亭ではそのような不具合は全くありませんでした。他との比較はできないのですが、造りはしっかりしているように思えます。
以前監督さんに聞いた話では、家の最終的な出来映えはやはり大工さんの腕に左右されるそうです。クロスも、大工さんが作業した下地がしっかりしていると、綺麗に貼れるしその後の剥がれなども少ないとのことです。かっぱ亭を担当して頂いた大工さんは、時間を掛けて丁寧に仕事をしたいタイプだったので、完成後すぐに入居する予定ではなかった(=工期に余裕があった)かっぱ達にはぴったりの方でした。
話を点検に戻します。
Beハウスの場合、重点的に見るのは天井裏と床下だそうです。担当の方は天井裏に入って24時間換気が正常に作動していることを確認していました。また点検口周りの断熱材が剥がれかけていたので、止め直していました。
床下は私も見てもらいたかったところでした。基礎断熱で床下暖房を入れているので、冬の間は床下換気口を閉じます。そのため床下に湿気がたまり基礎にカビが生ずることが懸念されるということでした。
点検担当の方は点検口から床下に潜っていきました。
玄関廻りを入念に点検しています。こちらから見えるのはライトの明かりだけ。
点検の結果、全く異常はなかったとのことでした。
かっぱも時々床下点検口を開けて中の状態を確認していますが、梅雨期でも湿気った感じはなく、夏場などはひんやりとして気持ちよかったです。
最初に床下空間を見たときには、大引きを支えている鋼製束が何となく頼りなく見えたのですが、床下の点検という視点で見れば、床下空間が広々としていて人間が点検し易くなっています。
かっぱ亭では床ガラリによって床下と室内との間に通気があるので、床下のホコリが気になっていました。当初の話では引き渡し前に一度床下の掃除をするという話だったのですが、担当設計士の退社によってうやむやになってしまいました。その旨を担当の方にお話ししたところ、後日床下を掃除機で清掃してくれました。
その際、ダンゴムシがたくさん床下で干からびていたとのこと。このダンゴムシ、家を建てている途中で入ってきたのなら良いですが、完成後に入ってきたとしたら、何処かに侵入経路があることになりますので、今後も定期的に床下をチェックする必要がありそうです。
他には外回りで、シロアリ対策のために敢えて地上に出した配管のコーキングに貼ってあるテープが剥がれていたので、新しく貼ってもらったくらいです。
取り敢えずこれで1年点検は終了です。
Beハウスの場合、契約上無料で補修を行う期間は1年なので、今回は小さな不具合でも全て直してもらおうと思ったのですが、結局余りありませんでした。しかし、アフター担当の方によると、社長の方針で、これ以降も毎年点検に来て頂けるとのこと。また、様子見を続けている階段などは、希望するならばいつでも無料で補修してくれるとのことです。
私としては、定期点検の回数などより、不具合が出たらいつでも対処するという姿勢を示して頂けることで得られる心理的な安心感がとても大きいと思います。
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たいした問題もなく、無事点検が終わってよかったですね!
今、我が家は基礎の段階で、「人通口」なるものの存在が話題になってたのですが、この記事見て使用法が分かりました。
アフターフォローがしっかりしてていいですね!
by 肉球 (2008-12-09 01:10)
>定期点検の回数などより、不具合が出たらいつでも対処するという姿勢を示して頂けることで得られる心理的な安心感がとても大きいと思います。
~ですよね。私もそう心がけるようにしています。(お客様目線で考えるのをついつい忘れてしまうのでためになりました。)
床下の状態、とてもいいと思います。
ダンゴムシについてはどこからでも入ってきますので、そう心配されることもないと思います。干からびたダンゴムシはどこの家でも見られる光景ですから。良心的な工務店のようで良かったと思います。
by toyo (2008-12-09 10:13)
すぐ相談できることが大事ですからね。
良い会社ですね。
by plusgate (2008-12-09 17:55)
今日は保育参観で前々から休みを取っていたのですが、
先週、ウチのHMから定期点検の日を決めたいと言われたので、
ついでなので今日、たった今、正に(笑)見てもらっています。
田舎だから土ぼこりで網戸が開きにくくなるかもって
引渡しの時に言われていたので、子ども部屋の網戸は
そうかと思っていたら、単に外れていて、あはははは・・・(汗)
直し方を教わりました。そしたら軽やかに開きました♪
kappa邸も優良健康児(宅)のようですね♪
by ぺんたごん (2008-12-10 13:49)
肉球さん、
何か鋼製束って細いので、地震が来るとぱたって倒れてしまいそうなのです。
実際はそんなことはないのでしょうが・・・
まあ、床下空間の閉塞感は和らぎますので、自分でも潜って見ようかという気になります。ダンゴムシの確認に・・・
アフターサービスは大手H.M.のように数ヶ月おきに点検とは行きません。「必要に応じて」という感じですが、不具合がないのでそれで事足りています。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-12-10 22:06)
toyoさん、
床下の状態についてのコメント、ありがとうございます。
プロの方に言ってもらえると安心できます。
ダンゴムシはどの家でも入ってくるという事は、どこか入ってくる隙間があるのでしょうね。なるべくならムシはご遠慮願いたいのですが・・・
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-12-10 22:09)
plusgateさん、
実際にH.M.を呼ぶことは殆どないと思いますが、「縁が切れていない」と思えるだけで安心できます。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-12-10 22:15)
ぺんたごんさん、
こちらも土埃はすごいです。
外壁のコーキングは、最初はサイディングと同じ色だったのですが、土埃で汚れてきて、ラインが目立ちつつあります。
これからまた土埃の季節になりますが、庭が緑化されたのと、裏の空き地に砂利が敷かれたことで、多少なりともましになって欲しいモノです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-12-10 22:18)
こんばんは。1年点検については、例の往復ハガキで希望日を記入して実施されたのでしょうか。それとも、期間が1年目の点検だったのですか。ぷよ家は1年経たずに見てもらいましたが、床下の点検はありませんでした。アフター担当の方でなかったからでしょうか。いろいろな面で対応が違うのは?マークが付いてしまいますね。他の方はどうなんでしょうか。次の点検もある?ようならいいのですが…
by ぷよぱぱ (2008-12-28 00:59)
ぷよぱぱさん、
ウチの場合支店が潰れてしまったので、Beハウスに担当者がおらず、こちらから連絡しました。なので「例の往復ハガキ」なるものの存在も知りませんでした。
一年点検は基本的にアフターの方が行うと言っていましたので、正式な一年点検は後日行われるはずです。念のため引き渡し一年後が近づきましたら、Beハウスに連絡されるのが良いと思います。
by kappa (2008-12-30 23:04)