季節外れのアワノメイガ [家庭菜園]
隊長、もう10月も中旬ですが、我が隊の戦果は相変わらず夏野菜部隊が中心となっています。
そうか。しかし今季不調のおナス隊は間もなく撤収、秋取りキュウリ隊は週に1本採れれば良い方、ミニトマト隊は色づきがぱったり止まっておる。夏野菜部隊ももう終わりじゃな。
ちょっと待ってください。8月12日に種蒔きしたトウモロコシ隊は健在で、全隊の半数ほど雌穂が装備されました。
ほほう。幼少時は猛暑でカラカラになり、秋には台風で痛めつけられ、3割の隊員が戦線を離脱してしまったが、残存部隊は何とか作戦を続けているようじゃな。
それにしても小さな隊員ばかりじゃな。比較的背の高い隊員でも1.2m位しかないが、匍匐訓練でもしているのか？
今年は隊長が中生種をスカウトしてきた筈なのですが・・・ やはり半額セールの種が良くなかったのでは？
何を言うか、半額だったとは言え、ハニーバンタムと言えば一時代を築いた大御所ぞ。早生系のランチャー82やゴールドラッシュより草丈は大きくなるはずじゃ。
そう言えば我が基地の秋トウモロコシ隊はこれまでも大成しませんでした。気温や水や肥料などの条件があるのかも知れませんね。
まあ良い、雌穂が出てきたなら人工授粉作戦を開始するのじゃ。
ハニーバンタム隊は花粉の量が多く、受粉に関しては問題無さそうです。ただ・・・
ただ何じゃ？
敵アワノメイガ隊に多数の隊員が襲撃されています。
これは、結構なヤラレ方ではないか。そもそもアワノメイガの攻撃を避けるために種蒔きをぎりぎりまで遅くしたのに、どういうことなのじゃ。
今年の夏は特に暑かったので、遅い時期までアワノメイガが活動していたのでしょう。ちょうど雄穂から花粉が出始めた頃の夜に、白い蛾が雄穂近くをひらひら飛んでいるのを見掛けたので、嫌な感じはしていたのですが・・・ 花粉の量が多いので、匂いで敵を呼び寄せてしまったのかも知れません。
そうか、この状態だと数日のうちに各隊員を枯らしてしまうじゃろ。ここは早期撃退あるのみ。茎に潜んでいる敵をあぶり出し、一匹ずつ殲滅するのじゃ。
了解しました。絹糸抽出を確認してから2日間で、アワノメイガ14匹、アワヨトウ3匹を撃墜しております。
うむ。この時期のトウモロコシ隊は手が掛からぬと思っていたが、意外に時間を取られてしまったな。我々にはサツマイモ隊の跡地整備という課題が残されたままじゃったが、進捗状況を報告セヨ。
はい、いつもと同じ様にスコップで30cmずつ溝を掘り、サツマイモ隊の蔓を糠と共に埋めて行きます。
後任のイチゴ隊の育成状況はどうか。
芳しくありません。露地部隊の主力となる宝交早生隊ですが、先月のソーラ・レイ被弾が尾を引き、弱小部隊に成り下がってしまいました。
！Σ（￣□￣;） 何じゃこりゃ。葉っぱが2枚しか付いていないとは、何とも乙丙つけ難い軟弱ぶりじゃな。
仕方ありません。多少大きい隊員もおりますが、一畝の半分の20機を集めるには弱小隊員でもスカウトせざるを得なかったのです。他に女峰隊14機、アキヒメ隊6機を加えて混成部隊を結成し、配備致しました。
来年5月の戦果が彼らに掛かっているのか・・・
藁をもすがる心境とはこのことじゃな。
気を落とさないでください。先に定植したアキヒメ隊は一週間に一枚の割合で新葉を展開し、順調に生育しています。
そうか、親株用の鉢植えを含み総勢126機、取り敢えず発進出来ただけ良しとするか。
ぎりぎりまで種蒔きを遅くしたトウモロコシ隊。最初の頃の干魃のせいか、余り大きくありませんが、取り敢えず実は付けてくれそうです。アワノメイガ迎撃作戦でどこまで侵入を防げるか、秋トウモロコシを巡る戦いは続きます。イチゴ隊は長かった育苗が漸く終わりました。今年も満足の行く苗は作れず、猛暑対策を考えなければなりません。この小さい苗がどれだけ頑張ってくれるか、期待半分不安半分です。
そうか。しかし今季不調のおナス隊は間もなく撤収、秋取りキュウリ隊は週に1本採れれば良い方、ミニトマト隊は色づきがぱったり止まっておる。夏野菜部隊ももう終わりじゃな。
ちょっと待ってください。8月12日に種蒔きしたトウモロコシ隊は健在で、全隊の半数ほど雌穂が装備されました。
ほほう。幼少時は猛暑でカラカラになり、秋には台風で痛めつけられ、3割の隊員が戦線を離脱してしまったが、残存部隊は何とか作戦を続けているようじゃな。
それにしても小さな隊員ばかりじゃな。比較的背の高い隊員でも1.2m位しかないが、匍匐訓練でもしているのか？
今年は隊長が中生種をスカウトしてきた筈なのですが・・・ やはり半額セールの種が良くなかったのでは？
何を言うか、半額だったとは言え、ハニーバンタムと言えば一時代を築いた大御所ぞ。早生系のランチャー82やゴールドラッシュより草丈は大きくなるはずじゃ。
そう言えば我が基地の秋トウモロコシ隊はこれまでも大成しませんでした。気温や水や肥料などの条件があるのかも知れませんね。
まあ良い、雌穂が出てきたなら人工授粉作戦を開始するのじゃ。
ハニーバンタム隊は花粉の量が多く、受粉に関しては問題無さそうです。ただ・・・
ただ何じゃ？
敵アワノメイガ隊に多数の隊員が襲撃されています。
これは、結構なヤラレ方ではないか。そもそもアワノメイガの攻撃を避けるために種蒔きをぎりぎりまで遅くしたのに、どういうことなのじゃ。
今年の夏は特に暑かったので、遅い時期までアワノメイガが活動していたのでしょう。ちょうど雄穂から花粉が出始めた頃の夜に、白い蛾が雄穂近くをひらひら飛んでいるのを見掛けたので、嫌な感じはしていたのですが・・・ 花粉の量が多いので、匂いで敵を呼び寄せてしまったのかも知れません。
そうか、この状態だと数日のうちに各隊員を枯らしてしまうじゃろ。ここは早期撃退あるのみ。茎に潜んでいる敵をあぶり出し、一匹ずつ殲滅するのじゃ。
了解しました。絹糸抽出を確認してから2日間で、アワノメイガ14匹、アワヨトウ3匹を撃墜しております。
うむ。この時期のトウモロコシ隊は手が掛からぬと思っていたが、意外に時間を取られてしまったな。我々にはサツマイモ隊の跡地整備という課題が残されたままじゃったが、進捗状況を報告セヨ。
はい、いつもと同じ様にスコップで30cmずつ溝を掘り、サツマイモ隊の蔓を糠と共に埋めて行きます。
後任のイチゴ隊の育成状況はどうか。
芳しくありません。露地部隊の主力となる宝交早生隊ですが、先月のソーラ・レイ被弾が尾を引き、弱小部隊に成り下がってしまいました。
！Σ（￣□￣;） 何じゃこりゃ。葉っぱが2枚しか付いていないとは、何とも乙丙つけ難い軟弱ぶりじゃな。
仕方ありません。多少大きい隊員もおりますが、一畝の半分の20機を集めるには弱小隊員でもスカウトせざるを得なかったのです。他に女峰隊14機、アキヒメ隊6機を加えて混成部隊を結成し、配備致しました。
来年5月の戦果が彼らに掛かっているのか・・・
藁をもすがる心境とはこのことじゃな。
気を落とさないでください。先に定植したアキヒメ隊は一週間に一枚の割合で新葉を展開し、順調に生育しています。
そうか、親株用の鉢植えを含み総勢126機、取り敢えず発進出来ただけ良しとするか。
ぎりぎりまで種蒔きを遅くしたトウモロコシ隊。最初の頃の干魃のせいか、余り大きくありませんが、取り敢えず実は付けてくれそうです。アワノメイガ迎撃作戦でどこまで侵入を防げるか、秋トウモロコシを巡る戦いは続きます。イチゴ隊は長かった育苗が漸く終わりました。今年も満足の行く苗は作れず、猛暑対策を考えなければなりません。この小さい苗がどれだけ頑張ってくれるか、期待半分不安半分です。
えーー！すごく立派になってるいちごの畝！
私のいちご苗部隊・・・なかなかやる気を見せてくれません～～
その上、大雨が降って、さらに士気が低下中～～
雨がまだ乾かない昨日、芋掘りしましたよ
隊長がおっしゃったとおり、大きくなりすぎていました
ためし掘りしたところは小さかったのにい～～～
トウモロコシ、いまもまだアワノメイガ、いますか？
私、残っていた種をお盆過ぎに８粒播いたら、６本出まして、キャベツが枯れたあとに植えておいたのですが、成長が遅いです
気温の低下と日照が短くなったせいでしょうか。
アワノメイガ、いるかなあ～？対策しても、果たしてコーンは採れるんでしょうか？
by ann (2011-10-19 05:45)
ann殿、
イチゴ隊は20℃前後が生育適温とのことで、
今の時期になるべく株を充実させ、実りの冬に備えたいところです。
秋トウモロコシ隊はウチも余り大きくなりませんが、
草丈50cmくらいで雄穂が出てきた去年よりはマシになりました。
本来ならアワノメイガの被害は避けられる筈なのですが、
猛暑のせいか、目論見が外れてしまいました。
畑を占有している分、何とか成果を挙げて欲しいです。
by kappa (2011-10-21 14:48)
夏野菜が好調で良いですね、今シーズンは暖かいので害虫退治が大変ですね。シンクイムシがまだ健在でした。
by 水郷楽人 (2011-10-21 17:28)
水郷楽人殿、
シンクイムシ、去年はダイコン隊をヤラレ収穫が殆ど無かったので、
今年は思い切り種蒔きを遅らせましたが、今度は寒さとの闘いになりそうです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2011-10-22 02:23)