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草刈り [着工まで]

 仕様決めの打合せが終わり、その後は建築確認申請のための図面作りや構造計算などのため、一ヶ月弱「待ち」の状態。
 その間に地鎮祭を行います。

 地鎮祭で一番大変だったこと。

 それは「草刈り」でした。

 Beハウスからは、地鎮祭を行う範囲の草を刈っておいて欲しいと言われました。有料でBeハウスが刈っても良いそうです。
 しかし草刈りまでお願いしてはローコストを標榜しているかっぱの名折れです。

 ということで妻と草刈り。

 敷地を見に行くと、草ぼうぼうです。

 かっぱは草刈り機を持っていませんので、手には鎌、首にはタオルでひたすらざくざく刈ります。4月とはいえ日射しがじりじり照りつける日。

 じりじり     ざくざく、

 じりじり     ざくざく、

 じりじり     ざくざく、

 はっきり言ってやってられません。

 草刈り機があれば10分程で終わる作業が、3時間掛かっても終わりません。特にサッカーボールの様な形の草は根が張っており、刈り取るのは容易ではありません。
 作業中、草刈り機を買ってしまった方が良かったかなと後悔しましたが、今回が最初で最後と思い、地鎮祭で使う範囲だけはズボンが引っ掛からない程度になんとか刈りました。

 その甲斐あって地鎮祭は無事終了。

 建築が始まってからは敷地の管理はBeハウスなので、草ぼうぼうでも気にしませんでした。刈ろうにも刈れませんしね。

 でも先日の外構打合せのとき、

 草ぼうぼうなので、草刈り費を15,000円計上させて頂きます

と、言われてしまいました。
 何でも土に草や根っこがたくさん入っていると、残土として処理できないそうなのです。

 何でうちの庭(予定地)は、こんなに草が沢山生えるのでしょう。周辺の空き地に比べて明らかに多いような気がします。

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さじは、投げられた? [着工まで]

 昨日の記事素敵な提案を記した後で、そういえば担当設計士はかっぱ亭を何とかしようと二階の吹き抜けの手すりについても、色々考えてくれていたことを思い出しました。

 元々かっぱ亭は吹き抜けはあっても無くてもよかったのですが、冬場に一階のリビングを少しでも明るくしたいのと、蓄熱暖房を使用するので家の中の温度差を小さくしたかったので、小さな吹き抜けを設けていました。
 この吹き抜け部分の手すりをどう造作するか。担当設計士はなるべく光を透過させて見栄えを良くするため、ガラスを利用したものを提案してくれました。
 Beハウスではガラスブロックを含め、内装にガラスを使うことも多いのです。
 施工例はこんな感じ。

 腰壁で覆ってしまうより遙かに開放感があります。

 これを見てかっぱは、

 おお、ウチにも漸くモダ~ンな部分が!

と、ちょっと興奮。

 しかしここはカミさんを委員長とする我が家の防災委員会に諮問する必要があります。因みにかっぱはこの防災委員会から、バスルームの種火の消し忘れ、ベランダ戸の閉め忘れなど、何度も手痛い指摘を受けています。ごくたま~に、こちらからも玄関鍵の閉め忘れなどを指摘しますが、何故か不問に・・・

 防災委員長の裁定は、

 却下!

 そ、そんな !Σ( ̄□ ̄;)

 だって危ないじゃない

 うぅぅ、確かに。この手すりはバルコニー出入り口の正面にあり、その間隔は90cm程。バルコニーの出入り口には20cm程の敷居がありますので、大量の洗濯物を抱えた洗濯委員がつまずいて腰壁にぶつかる可能性があります。

 浮かれかっぱに、冷静沈着なカミさん。我が家の縮図を示すやりとり。
 バルコニーをもう少し小さくして廊下を拡げれば良かったかな~とも思うのですが、床面積が大きくなると金額も上がるし、悩ましい所です。
 結局ガラス案は見直してもらい、シナランバーを貼ることになりました。

 いっそのこの吹き抜けにネット張って、洗濯物の一時置き場にしてしまおうか?

 それじゃあんまりでしょ、Kさん怒るわよ。

 大魔神再登場

 「ただのシンプル」を目指し、爆進するかっぱ亭。

 さじは、投げられた?

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素敵な提案 [着工まで]

 内外装の打合せがほぼ完了して後は建築確認申請という段階で、担当設計士から一つ提案がありした。
 内容はリビングのストリップ階段横の壁は一階床から二階天井まで続くので、ここを珪藻土壁として家の見せ場としたらどうかというもの。また、リビング階段の手すりも造作として、デザイン案を頂きました。

 これにはちょっとジーンときました。

 着工前の打合せもほぼ終了し、あとは図面の通りに施工すれば顧客からは何の文句もでない状態ですから、設計士とすればそのまま仕事を進める方が遙かに楽です。
 にも関わらず、シンプル過ぎて味気のないかっぱ亭の内装を気にしてくれ、何とかしようと一所懸命考えてくれる。しかも打合せの当初、妻が出来ればリビングを珪藻土の壁にしたいと言っていたのを覚えていてくれた。
 僅かな費用負担は伴いましたが、勿論二つ返事でお受けしました。
  Come back!

 この珪藻土壁、今週の日曜日に最終的な詰めの打合せをインテリアコーディネイターさんと行い、塗布する材料を、より自由な色合いを出せるアッシュライトという、火山灰を原料の一部に使ったものに変更し、色合いも落ち着いた薄いイエローにしました。

 珪藻についてはその調湿効果と発ガン性疑惑について賛否両論があり、かっぱも「信じない」シリーズで取り上げようとしましたが、採用に至らなかったので、ここで詳しく述べることは控えます。
 ただ、定性評価と定量評価にも記しましたが、ホルムアルデヒドにしろ珪藻にしろ、確率的影響で発ガン性などの危険性を持つものを、全て排除するという評論家的な考え方には賛同しかねるのです。レントゲン、バリウム、航空機に搭乗した際の放射線(地上でも浴びていますが上空ではより強くなります)などは、一定の確率で人体に悪影響を及ぼしますが、定量的に評価した発生確率が許容できる範囲内であるから、被爆が認められているのです。24時間換気を考慮した上で、予想される摂取量を推定し、その量について人体に及ぼす危険性を評価するべきだと思います。

 提案頂いた内容では、リビング階段の手すりも、手すりこがシンプルな格好いいものだったのですが、ここは小さい子供が誤って手すりの間から落ちない様に、手すりこを追加してもらいました。

 格好いい提案を実用本位に変えてしまっているかっぱ達。

 chin-papaさんじゃないけど、どうか珍プルモダンにだけはなりませんように。

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