イチゴ1000個への挑戦 [家庭菜園]
隊長、セリーヌ残存艦隊が今日も実を色づかせております。
よし、早速収穫じゃ。
これで通算1,000個の収穫となりました。記念すべき1,000個目の実は18gの大粒です。
そうか、遂に大台に乗ったか。しかし今年の目標は個数ではなく大きさじゃ。その辺りはどうなのじゃ。
これが1,000個の内訳です。総重量は8キロちょっと、イチゴパックで言うと約27パックになります。
1個あたりの平均重量は8gか。スーパーで売られている1パック200円のバラ詰めイチゴ並じゃな。
平均では一応商品果と言われるレベルにあり、まずまずではないでしょうか。一日ごとの収穫数の推移は次のとおりです。
今年も収穫が短期間に集中したな。
一季成り品種を路地栽培している限り、それは止むを得ません。6月になってから収穫出来ているのはごく僅かな残存部隊だけですから。
収穫量、収穫時期とも部隊ごとのばらつきは結構あるようじゃな。
はい、女峰隊は個数・重量とも我が部隊のエースに相応しい働きでした。
比較的小粒の品種としては平均重量も9.0gと頑張ったし、大粒のものも結構あったな。
一株辺りの収穫数・重量は11.6個、104gとまずまずです。果皮が堅いので実が傷みにくいというのも、露地栽培には強みでした。5月になっても花房が上がってきて、未だに収穫が続いている優良部隊も見受けられます。逆に不時出蕾で2月までに花が結構咲いてしまい、それが無駄になってしまったのが残念です。
女峰隊が6月末まで戦果を挙げられれば言うことなしじゃ。どうやったらこのような隊員を養成できるのか分かれば良いのじゃが・・・
不時出蕾対策としては、来期は早いうちからビニールトンネルで保温してみるのも一つの手かも知れんな。
それに比べてセリーヌ隊は今ひとつでした。
四季なり種には珍しくランナーが良く出て、苗をたくさん作れたので期待したのじゃがのう。
写真は4月下旬のものです。この頃は良かったのですが、5月の連休に雨が降り、翌日一気に気温が上がったら株が弱ってしまい、結局枯れてしまったものが半数以上ありました。他の部隊はそのようなことは無かったのですが。
春になっても大きな葉がどんどん茂る訳でもないので、草勢はかなり弱い部隊なのじゃな。一株に付けられる実はせいぜい数個なのかも知れん。
生き残った部隊は今でも花房を出して実を付け続けています。
漸く四季なり種の本領発揮と言ったところか。最終的には一株当たりの収量は女峰隊と同じくらいになるかも知れんが、味の方は女峰隊に及ばないし、来期は戦力縮小じゃ。
宝交早生隊の働きは今ひとつでした。一株当たりの収穫量は女峰隊の1/3以下です。
昨年は親株が1つしか無く、ランナーも仲々発生しなかったので小さい苗を配備せざるを得なかったのが原因じゃろ。休眠が深くて不時出蕾が少ないので、露地栽培向けの品種と言われておるし、今年は充実した苗を育成して、来期の主力の一つにするとしよう。
桃香隊は全く駄目でした。
そもそも実が大きくならない部隊である上、苗も弱々しいものしか得られなかったからな。この部隊は今期限りで撤退じゃ。
冬の間室内でエリート教育を施したアキヒメ隊員は1株あたりの個数、重量ともにトップの成績でした。
やはりイチゴ部隊は温室で育ててこそ、高いパフォーマンスを発揮するのじゃな。アキヒメ隊員は途中花房が出てこない時期があったが、野外に出した後、6月になってもまだ花を咲かせておるし、今期の稼ぎ頭じゃ。来期屋外でどの様なパフォーマンスを見せてくれるか楽しみじゃ。
新潟から途中参戦した越後姫隊ですが、平均すると最も大きな実をつけています。
kurizo殿から預かった来期のホープじゃが、大物の片鱗を見せておるな。ランナーも順調に発生しておるし、こちらも来期の主力の一翼を担ってくれよう。
最後に、勝手に基地の隅に生えている女峰別働隊も、いくばくかの戦果を挙げました。
何の管理もしていないので、実は小さくて数も少ないが、せっかく成った実は回収しておかないとな。
新たに領地を開墾した民からも上納金を回収するのですか。
当然じゃ。放っておいてもアリ隊、トリ隊の餌食になるだけじゃからな。生かさず殺さずがモットーじゃ。
隊長も鬼ですね。来年はのら女峰隊に頼らなくても良い布陣で臨みましょう。
うむ。来期の目標は「一株からたくさん採る」と、「収穫時期を長くする」じゃ。
充実した苗を作り、いろいろな品種を植えてなるべく長く楽しみたいものじゃ。
来年は女峰、章姫、越後姫、宝交早生の4隊構成で臨む予定。既に子苗のポット受け作戦を開始しています。
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よし、早速収穫じゃ。
これで通算1,000個の収穫となりました。記念すべき1,000個目の実は18gの大粒です。
そうか、遂に大台に乗ったか。しかし今年の目標は個数ではなく大きさじゃ。その辺りはどうなのじゃ。
これが1,000個の内訳です。総重量は8キロちょっと、イチゴパックで言うと約27パックになります。
1個あたりの平均重量は8gか。スーパーで売られている1パック200円のバラ詰めイチゴ並じゃな。
平均では一応商品果と言われるレベルにあり、まずまずではないでしょうか。一日ごとの収穫数の推移は次のとおりです。
今年も収穫が短期間に集中したな。
一季成り品種を路地栽培している限り、それは止むを得ません。6月になってから収穫出来ているのはごく僅かな残存部隊だけですから。
収穫量、収穫時期とも部隊ごとのばらつきは結構あるようじゃな。
はい、女峰隊は個数・重量とも我が部隊のエースに相応しい働きでした。
比較的小粒の品種としては平均重量も9.0gと頑張ったし、大粒のものも結構あったな。
一株辺りの収穫数・重量は11.6個、104gとまずまずです。果皮が堅いので実が傷みにくいというのも、露地栽培には強みでした。5月になっても花房が上がってきて、未だに収穫が続いている優良部隊も見受けられます。逆に不時出蕾で2月までに花が結構咲いてしまい、それが無駄になってしまったのが残念です。
女峰隊が6月末まで戦果を挙げられれば言うことなしじゃ。どうやったらこのような隊員を養成できるのか分かれば良いのじゃが・・・
不時出蕾対策としては、来期は早いうちからビニールトンネルで保温してみるのも一つの手かも知れんな。
それに比べてセリーヌ隊は今ひとつでした。
四季なり種には珍しくランナーが良く出て、苗をたくさん作れたので期待したのじゃがのう。
写真は4月下旬のものです。この頃は良かったのですが、5月の連休に雨が降り、翌日一気に気温が上がったら株が弱ってしまい、結局枯れてしまったものが半数以上ありました。他の部隊はそのようなことは無かったのですが。
春になっても大きな葉がどんどん茂る訳でもないので、草勢はかなり弱い部隊なのじゃな。一株に付けられる実はせいぜい数個なのかも知れん。
生き残った部隊は今でも花房を出して実を付け続けています。
漸く四季なり種の本領発揮と言ったところか。最終的には一株当たりの収量は女峰隊と同じくらいになるかも知れんが、味の方は女峰隊に及ばないし、来期は戦力縮小じゃ。
宝交早生隊の働きは今ひとつでした。一株当たりの収穫量は女峰隊の1/3以下です。
昨年は親株が1つしか無く、ランナーも仲々発生しなかったので小さい苗を配備せざるを得なかったのが原因じゃろ。休眠が深くて不時出蕾が少ないので、露地栽培向けの品種と言われておるし、今年は充実した苗を育成して、来期の主力の一つにするとしよう。
桃香隊は全く駄目でした。
そもそも実が大きくならない部隊である上、苗も弱々しいものしか得られなかったからな。この部隊は今期限りで撤退じゃ。
冬の間室内でエリート教育を施したアキヒメ隊員は1株あたりの個数、重量ともにトップの成績でした。
やはりイチゴ部隊は温室で育ててこそ、高いパフォーマンスを発揮するのじゃな。アキヒメ隊員は途中花房が出てこない時期があったが、野外に出した後、6月になってもまだ花を咲かせておるし、今期の稼ぎ頭じゃ。来期屋外でどの様なパフォーマンスを見せてくれるか楽しみじゃ。
新潟から途中参戦した越後姫隊ですが、平均すると最も大きな実をつけています。
kurizo殿から預かった来期のホープじゃが、大物の片鱗を見せておるな。ランナーも順調に発生しておるし、こちらも来期の主力の一翼を担ってくれよう。
最後に、勝手に基地の隅に生えている女峰別働隊も、いくばくかの戦果を挙げました。
何の管理もしていないので、実は小さくて数も少ないが、せっかく成った実は回収しておかないとな。
新たに領地を開墾した民からも上納金を回収するのですか。
当然じゃ。放っておいてもアリ隊、トリ隊の餌食になるだけじゃからな。生かさず殺さずがモットーじゃ。
隊長も鬼ですね。来年はのら女峰隊に頼らなくても良い布陣で臨みましょう。
うむ。来期の目標は「一株からたくさん採る」と、「収穫時期を長くする」じゃ。
充実した苗を作り、いろいろな品種を植えてなるべく長く楽しみたいものじゃ。
来年は女峰、章姫、越後姫、宝交早生の4隊構成で臨む予定。既に子苗のポット受け作戦を開始しています。
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隊長～、スゴイ！
まだイチゴの収穫を続けておられるのですね。
執念ですね！
こんなに様々な品種を植えておられると、苗の管理が大変じゃないですか？
私は雑な性格のため、複数品種を一度に作ると、苗が混じってしまいます。
翌年の苗づくり、お互い頑張りましょう！
来年も大粒の甘い、おいしいイチゴを採れますように。
by ann (2009-06-29 06:54)
いちご１０００個収穫だなんてすごいですね！！
ここはやはり、おめでとうございます、ですね（笑）
しかも全部データを取ってるだなんてマメなんですねぇ。
私だったら食べてハイ、おしまい！です（苦笑）
来年のために、いっぱい苗を作れるといいですね☆
by さちこ (2009-06-29 17:47)
１０００個ですかー
すごいですねｗ
来期も頑張ってくださいねー
by o-sami-o (2009-06-29 18:38)
annさん、
四季なりイチゴは秋にも採れるはずなのですが、株の数が少なくなりすぎて、「細々と」収穫が続いている感じです。
品種の違った苗は確かの混同することがあります。女峰隊の畝にセリーヌを植えてしまい、畝の中に収穫が続いている株が点在している状態。後作のウリ、エダマメ、サツマイモも入り乱れ、パッチワーク状態です。
今年はannさんの苗作り、参考にさせて頂きます。
by kappa (2009-06-29 22:48)
いちご1000個!!!
27パック!!!
イチゴを毎週のように買っている我が家・・・
うらやましすぎる！！！
大粒だし、実の色も赤くていい感じに熟してますね♪
by Maya (2009-06-29 23:15)
さちこさん、ありがとうございます。
毎日採れたイチゴの数を数え、品種別に重さを量るのは一手間掛かりますが、今後品種を選ぶ際の検討材料にするため、記録を残しています。今回は宝交早生の成績が意外に良くないことが気になっています。
収穫が一段落するとすぐに苗作り。イチゴには休みの期間がありません。
by kappa (2009-06-29 23:47)
o-sami-oさん、
数と共に、質・量も今後は求めたいと思っています。
露地栽培でも市販のものに近いイチゴを作るのが最終目標です。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-06-29 23:50)
Mayaさん、
庭でイチゴ作りがしたいというのが、家を建てる理由の一つでもあったので、それが叶って嬉しく思っています。
27パック分と言っても、実際には写真のような大粒のものは少なく、クズイチゴと呼ばれるような小さな実も沢山採れるので、品質を向上させていくのが、今後の目標です。
by kappa (2009-06-29 23:58)
1000個ってすごい！！
豊作ですね～。
コンデンスミルクにつけて食べたり
ジャムにしたり色んな食べ方が楽しめますね。
我が家の菜園でも来年植えてみようかな。
by 肉球 (2009-06-30 00:53)
1,000個～！！
隊長の並々ならぬ努力が伺えます。
それにしても、のら女峰が意外に戦果をあげているのにビックリしました(^^)
子苗はこのようにポット受けするのですね。
こちらでも来シーズンにプランターでイチゴ栽培をチャレンジしてみたいです♪
越後姫もランナーが出てきているみたいで嬉しい限りです。
ダメになったら仰ってくださいね。またもらってきます(笑)。
by kurizo (2009-06-30 00:53)
肉球さん、
イチゴは手を掛けてさえやれば必ず実を付けてくれますので、育て甲斐があります。
ただ、ある程度の量を収穫しようとすると、たくさんの株が必要となりますので、その辺りを何とか出来ないかと思っています。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-06-30 19:22)
kurizoさん、
のら女峰は実が小さいし、すっぱいしで、やはりちゃんと育てた株との差は歴然としていました。
お送りいただいた越後姫隊、地植えしたものより、鉢に植えたものの方が元気で、ランナーを盛んに発生しております。この分なら子苗も10本以上採れそうで楽しみです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-06-30 19:26)
イチゴ農家ですかっ！（笑）
すごい収穫量でびっくりしました。
それを家族でほほえみながら食べる図が
すぐ浮かびましたよ～♪
家庭栽培に向く品種とか向かない品種とか
あるんですねぇ・・・
でもいつものことながら、農家並みの設備で
さすがｋａｐｐａ隊長！精鋭ぞろいですね！
by ぺんたごん (2009-06-30 19:50)
驚異の収穫量、さすがデス。
イチゴの収穫量もさることながら、庭の畑を計画的に利用しての収穫を実行しているあたり、やはりサスガです。
我が家はハーブを細々と栽培しつつ、アサガオの成長に一喜一憂しまする。・・・・あ、ブルーベリーがあったっけ！
by トーゴ (2009-06-30 20:15)
ぺんたごんさん、
総数から見れば1000個と多いのですが、100株も植えているので栽培方法としては並以下だと思います。
大きな株が10個ほど実を付けた後は早々にランナーを出すのを見ていると、納得できないものがあります。もっと実らせる体力があるはずなのにと・・・
農家さんは1株から30個も40個も収穫するし、ウチも株によっては20個近く収穫できたので、来年は少ない株数でも楽しめる栽培法をつかみたいと思います。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-07-01 07:09)
トーゴさん、
今年の収穫数は株数の多さによるチカラワザです (^^;)
ブルーベリーは剪定などの技術が必要かも知れませんね。
地植えにすれば大きくなるのでしょうが、当面は鉢植えでしょうか。
ウチもスイートバジルを蒔いて、今小さな本葉が出てきたところです。シソ科なので雑草並みの逞しさを期待しています。
by kappa (2009-07-01 07:16)
毎回の記事でイチゴに対する深い思い入れを感じていましたが、こうして纏められると圧巻ですね。
戦術上忌み嫌われる戦力の逐次投入ではなく、圧倒的な戦力展開が勝利の方程式ですか。
by たいせい (2009-07-01 16:35)
たいさいさん、
実は昨年の夏頃、イチゴ苗部隊は放置状態だったので、ひょろ長い苗が結構あって、今回は質より量、数の力で圧倒しようともくろみました。
苗が小さいと収量も低いことが分かりましたので、来年までに良い苗を作ろうと思っています。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-07-01 17:46)