SSブログ

哀愁のニューメロン [家庭菜園]

 隊長、プリンスメロン隊に続いて、ニューメロン隊も蔓が枯れてしまいました。
090830ニューメロン.jpg

 なに? 一時はサツマイモ隊と互して葉を茂らし、隆盛を誇っていたではないか。

 その勢いも一時のものだったようです。今では見る陰もなく、カブ隊の狭間に実が取り残されています。
090829ニューメロン.jpg

 うむ、仕方ない。残っている実を収穫して撤収じゃ。

 今回も含め収穫数は全部で7個、680gの大玉から180gの未熟者まで大小様々でした。
090830ニューメロン収穫.jpg

 種袋には370gくらいに揃うと書いてあったが、全然揃っておらんな。

 成長途上で蔓が枯れてしまったものもあるのでしょう。収穫適期になるとへたの周りがリング状に枯れるそうですが、そのような状態になったものはありませんでした。

 ニューメロンという大層な名前は付いているが、結局はウリなのでこの部隊に追熟は期待できん。今の状態でどの程度熟れているのじゃろうか。

 取りあえず切ってみましょう。
090905ニューメロン断面.jpg

 見た目は熟している様にも見えるが。

 切った感触は結構固いです。味の方はどうでしょうか。
090905ニューメロンカット.jpg

 先日のプリンスメロン隊よりは甘さを感じるが、メロンには及ばんな。

 独特のシャリ感がありますね。

 うむ。ウリと言えども熟したらメロンのように甘くなると思っていたが、こんなものなのじゃろうか。それとも蔓が枯れてしまったせいで十分熟していないのじゃろうか。

 熟したウリの味を知らないので何とも言えません。しかし今回はイチゴ隊の後続として、耕さずにマルチもそのまま、肥料も株元に与えただけで配備しましたからね。条件が良くなかったのかも知れません。

 ウリは作りやすいと聞いていたのでちょっと手を抜きすぎたのかも知れんな。



 期待していたニューメロン隊。確かに甘さはあるのですが、メロンに近い味を期待していたので、やや期待はずれでした。土作りをしてから植えれば、もっと美味しいものが出来たのかも知れませんが、ちゃんと作っても同じような味なら悲しいものがあります。来年はどうしようかな・・・



最後までお読み頂きありがとうございました.クリックを頂けましたら更新の励みになります
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

前のページへ | 次のページへ
nice!(10)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 10

コメント 14

ann

隊長、プリンスメロンとニューメロンは違う品種だったんですね、アボシメロンもまた別なんでしょうか。
子供のころはウリといえば「マクワウリ」という黄色い品種でした。
最近、またアレを作ってる人が増えて、いただいて食べましたが、メロンほど甘くなりませんね。
実も堅いし。
きゅうりよりは甘いけど・・・。
おいしいメロンに慣れた贅沢な口には、ウリはやはり少し味気ないと思います。
カブ、もうこんなに大きくなってるんですね、私まだ種も買ってないです。
トマトやナスを片付ければ、植える場所が作れるんだけど・・・。
by ann (2009-09-17 06:31) 

たいせい

 栽培の時期の問題もあるのでしょうか?
by たいせい (2009-09-17 08:05) 

o-sami-o

あららー残念でしたね。
来年は頑張ってみてそれでダメならやめる・・・とかですかね。
でも、それも大変ですよね~~
by o-sami-o (2009-09-17 18:59) 

kurizo

隊長~、蔓枯れについて、知り合いの農家に聞いてみました。
その農家は、ビニルハウスではなく普通にメロンなどを栽培しているとのことで、実がついたら、『肥料と水をこまめに』というのが重要だそうです。
この『こまめに』というのが、厄介で、油かすのようなものをちょっとずつちょっとずつ播いては水やりをし、というようなものだそうです。
また甘くするには、太陽と肥料が重要。という当たり前のコメントももらいました。
毎日、部隊訓練と警備が必要そうな隊員であることを教わりました(^_^;)
by kurizo (2009-09-17 23:57) 

水郷楽人

何か栄枯盛衰を感じさせますね。
by 水郷楽人 (2009-09-18 19:53) 

ぺんたごん

今年より来年、来年より再来年・・・
専業農家の人でも出来とかはやっぱり天候に左右される
そうなので、来年の”成果”に期待しましょう!
って、私はそのレポートを楽しみに読むだけのお気楽さん。
作る方は大変でしょう・・・。
by ぺんたごん (2009-09-18 21:45) 

kappa

annさん、

そうですか。ウリはメロンほど甘くはならないのですね。
私は子供の頃にウリを食べたことが無かったのですが、何年か前に一度黄色いマクワウリを買って食べたら余り甘くなく、ハズレを引いたのかと思ったことがありました。あれはウリ本来の味だったのですね。
放任栽培でもぽこぽこ実るというので採用しましたが、来年はプリンスメロンを主力にしたいと思います。
カブ隊はイチゴ株を引っこ抜いた跡に肥料を適当に混ぜて種を蒔いただけでした。比較的順調に成長したのですが、収穫時期が遅すぎて味が落ちてしまっていました。
by kappa (2009-09-19 00:16) 

さちこ

「メロン」というのも名ばかりなら、そのぶんプリンスメロンを配備した方がよさそうな感じですね。
お写真を拝見する限りではじゅうぶん甘そうにもみえるのですが…。

それにしてもカブ、立派な葉っぱ付けてますね♪
by さちこ (2009-09-19 00:26) 

kappa

たいせいさん、

確かに、「貧弱な苗+遅い定植」で、生育が十分でなかった可能性があります。
早蒔きにしてどこまで立派な苗を作れるかが課題です。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-09-19 06:41) 

kappa

o-sami-oさん、

元々ウリはそれ程甘くならないものなのかも知れません。
ただ今年が手抜きだったのも事実で、ウリは簡単にできると高を括っていました。
何を作るにせよ、来年はしっかり準備してから栽培するつもりです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-09-19 06:45) 

kappa

kurizoさん、わざわざ農家の方に訊いて頂いたのですか、ありがとうございます。

肥料と水をちょっとずつですか。
ウリ科の作物は急激な肥効を嫌うと何かで読んだことがあり納得です。
一般的に蔓の先端に肥料を与えるというのも、ゆっくり継続的に肥料を効かすという意味だったのですね。
ウチの場合広い面積が取れないので、どうしても根が張っている場所に追肥しなければなりませんので、来年は教えて頂いた方法を試してみたいです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-09-19 06:53) 

kappa

水郷楽人さん、

ウリやメロンはしっかり準備しないとそれなりのものは採れないようです。
来年こそは・・・
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-09-19 06:55) 

kappa

ぺんたごんさん、

何ヶ月も世話をして、最後に納得のいくものが収穫できないとがっかします。
でも原因が分かれば、来年もう一度トライしてみようという気が湧いてきます。
イチゴ同様、メロンも作りこなせるようになりたいものです。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-09-19 07:04) 

kappa

さちこさん、

カブは真夏に栽培したので、葉は茂るのですが虫食いだらけになりました。それでもちゃんと収穫できるのが根菜の良いところでした。
ウリは見た目はそれなりに立派なのですが、味が頼りなかったです。
来年はプリンスメロン隊を主力にするつもりです。
by kappa (2009-09-19 09:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。