床暖をつけっぱなしにしたら電気代はどうなる? [転居後]
ハイ、こうなります。
今月の電気料金、
なんと、
35,254円!
遂に、
3万円台、
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
大台突破どころか、四捨五入すると4万円。
かっぱの電気代3倍増計画はおまけもついて完全達成デス! \( ̄▽ ̄o)/
めでたし、めでたし・・・
さて、庭でも見てきますか。 (現実逃避)
隊長、久々のパトロールですね。
うむ、何せ寒いし、野菜部隊は開店休業で戦果も挙がっていないからな。
特にすることもありませんしね。それでもホウレンソウ隊は寒さにめげず、葉を茂らせています。
頼もしい、冬場の主力部隊じゃな。
先日収穫したものは一株で230gもあって食べ応えがありました。今の時期のホウレンソウは甘くて美味しいです。
他に活躍している部隊はないのか。
スティックセニョール隊とカブ隊が、ぽつぽつ戦果を挙げています。
カブ隊では若手が育っていないし、そろそろ終いじゃな。エリート教育を施しているアキヒメ隊員はどうじゃ。
それが最近元気がありません。
見た目は元気そうじゃが。
葉っぱは生い茂っていますが、実が大きくならないのです。3つ目まではちゃんとした実が採れたのですが、4つ目、5つ目は実が小さくなり、それ以降はご覧の通りです。
何ということじゃ、アキヒメがジャミラに・・・
本来外で冬越しするはずのお前を、カラカラぬくぬくのリビングに配備した儂の責任じゃ。許してくれ・・・
ジャミラって水のない惑星に墜落した隊員が変身してしまったアレですね。そんな昔の怪獣、今時のトロピカルな若者は知りませんよ。それに、いくらリビングが乾燥してるからって、ちゃんと水を補給していますし、干からびるはずはありません。
そうか。それなら、原因は陽当たりかも知れんのう。
リビングのバーチカルブラインドは横からの光を遮ってしまうので、直射日光は殆ど当たりませんからね。
やはり温室でないと無理かのう、何とか頑張って欲しいものじゃが。
少しでも実が成って家計を助け、電気代の損を取り返したかったのですがね。
・・・・・ 忘れていたことを思い出させおって。
仕方ないので、話を電気代に戻します。
取り敢えず電気代の内訳は次のとおりです。
全体の半分以上を夜間2=エナーテック(電気蓄熱式床下暖房)が占めています。11月は807円だったのが、12月は15,131円、今月は21,715円と、暖房費の増が電気代3倍増の要因となっています。
しかしこの1ヶ月の間、床下暖房はまだ能力全開ではありませんでした。
12月10日から1月12日までの外気温、床下温度、リビング温度の変遷は次のとおりです。
床下温度(赤い線)を見ていただければ分かるとおり、12月25日までは設定温度を35℃強で使っていました(翌日気温が上がらないと予報された1日だけ40℃設定)。しかし年末には室温(青い線)が20℃を切る日が出てきたので、設定を40℃強まで上げています。その効果でその後の室温は概ね20℃前後を推移しており、蓄熱暖房特有の「暑くも寒くもない」状態が保たれています。室温のグラフで、時々温度が急に上がっているのはエアコンを使用したためです(起きがけは20℃でも寒く感じることがあるので、時々エアコンを使用します)。また温度が急に下がっているのは窓を開けて掃除をしているためです。
ここで昨年の2月のデータを見てみます。
2月中旬まではリビングの温度が20℃前後を推移していましたが、下旬になると最高気温が15℃近くになる日が出てきて、室温が25℃近くまで上がったりしています。これを参考にすると、2月20日頃までは床下温度が40℃の今の設定を保つ必要があり、その後は設定温度を下げることができそうです。ということは、少なくとも来月の検針(2/10)までは現在の設定で暖房し続ける訳で、1日あたりの電気料金はもう少し上がってしまうでしょう。 来月は恐らく29日分の請求でしょうから、請求額そのものは横ばいかも知れませんが・・・
昨年度と今年度の光熱費の比較は次のとおりです。因みに昨年度は団地に住んでおり電気・ガス併用でした。
遂に昨年1月の光熱費を1,748円上回ってしまいました。電気料金の値上げがなければまだ昨年を下回っていたのに残念です。
電気バカ食いの蓄熱床暖。そのランニングコストを計算してみます。
電気使用量は11月から1月までは今季の、2月以降は昨季の実績値とし、単価は今季のものを適用します。
オール電化割引で燃料費調整を除く電力使用料金が5%、5時間通電型機器割引として毎月4,347円が割り引かれます。これらを合算すると、
蓄熱床暖の年間ランニングコストは46,864円
となります。
冬の間をつけっぱなしにして、1ヶ月あたり1万円程度。
流石にランニングコスト0円にはなりませんでした。電力会社もその辺りは考えて割り引き額を設定しているのだと思います。寒いのを我慢してもっと低温で運転すれば、ランニングコスト0円も可能ですが、それではこの機器を導入した意味がありません。
こうなれば行くとこまで行きます。目指せ電気料金4倍増 (* ̄0 ̄)/
スミマセン,強がりです。クリックを頂けましたら更新の励みになります
前のページへ | 次のページへ
今月の電気料金、
なんと、
35,254円!
遂に、
3万円台、
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
大台突破どころか、四捨五入すると4万円。
かっぱの電気代3倍増計画はおまけもついて完全達成デス! \( ̄▽ ̄o)/
めでたし、めでたし・・・
さて、庭でも見てきますか。 (現実逃避)
隊長、久々のパトロールですね。
うむ、何せ寒いし、野菜部隊は開店休業で戦果も挙がっていないからな。
特にすることもありませんしね。それでもホウレンソウ隊は寒さにめげず、葉を茂らせています。
頼もしい、冬場の主力部隊じゃな。
先日収穫したものは一株で230gもあって食べ応えがありました。今の時期のホウレンソウは甘くて美味しいです。
他に活躍している部隊はないのか。
スティックセニョール隊とカブ隊が、ぽつぽつ戦果を挙げています。
カブ隊では若手が育っていないし、そろそろ終いじゃな。エリート教育を施しているアキヒメ隊員はどうじゃ。
それが最近元気がありません。
見た目は元気そうじゃが。
葉っぱは生い茂っていますが、実が大きくならないのです。3つ目まではちゃんとした実が採れたのですが、4つ目、5つ目は実が小さくなり、それ以降はご覧の通りです。
何ということじゃ、アキヒメがジャミラに・・・
本来外で冬越しするはずのお前を、カラカラぬくぬくのリビングに配備した儂の責任じゃ。許してくれ・・・
ジャミラって水のない惑星に墜落した隊員が変身してしまったアレですね。そんな昔の怪獣、今時のトロピカルな若者は知りませんよ。それに、いくらリビングが乾燥してるからって、ちゃんと水を補給していますし、干からびるはずはありません。
そうか。それなら、原因は陽当たりかも知れんのう。
リビングのバーチカルブラインドは横からの光を遮ってしまうので、直射日光は殆ど当たりませんからね。
やはり温室でないと無理かのう、何とか頑張って欲しいものじゃが。
少しでも実が成って家計を助け、電気代の損を取り返したかったのですがね。
・・・・・ 忘れていたことを思い出させおって。
仕方ないので、話を電気代に戻します。
取り敢えず電気代の内訳は次のとおりです。
全体の半分以上を夜間2=エナーテック(電気蓄熱式床下暖房)が占めています。11月は807円だったのが、12月は15,131円、今月は21,715円と、暖房費の増が電気代3倍増の要因となっています。
しかしこの1ヶ月の間、床下暖房はまだ能力全開ではありませんでした。
12月10日から1月12日までの外気温、床下温度、リビング温度の変遷は次のとおりです。
床下温度(赤い線)を見ていただければ分かるとおり、12月25日までは設定温度を35℃強で使っていました(翌日気温が上がらないと予報された1日だけ40℃設定)。しかし年末には室温(青い線)が20℃を切る日が出てきたので、設定を40℃強まで上げています。その効果でその後の室温は概ね20℃前後を推移しており、蓄熱暖房特有の「暑くも寒くもない」状態が保たれています。室温のグラフで、時々温度が急に上がっているのはエアコンを使用したためです(起きがけは20℃でも寒く感じることがあるので、時々エアコンを使用します)。また温度が急に下がっているのは窓を開けて掃除をしているためです。
ここで昨年の2月のデータを見てみます。
2月中旬まではリビングの温度が20℃前後を推移していましたが、下旬になると最高気温が15℃近くになる日が出てきて、室温が25℃近くまで上がったりしています。これを参考にすると、2月20日頃までは床下温度が40℃の今の設定を保つ必要があり、その後は設定温度を下げることができそうです。ということは、少なくとも来月の検針(2/10)までは現在の設定で暖房し続ける訳で、1日あたりの電気料金はもう少し上がってしまうでしょう。 来月は恐らく29日分の請求でしょうから、請求額そのものは横ばいかも知れませんが・・・
昨年度と今年度の光熱費の比較は次のとおりです。因みに昨年度は団地に住んでおり電気・ガス併用でした。
遂に昨年1月の光熱費を1,748円上回ってしまいました。電気料金の値上げがなければまだ昨年を下回っていたのに残念です。
電気バカ食いの蓄熱床暖。そのランニングコストを計算してみます。
電気使用量は11月から1月までは今季の、2月以降は昨季の実績値とし、単価は今季のものを適用します。
オール電化割引で燃料費調整を除く電力使用料金が5%、5時間通電型機器割引として毎月4,347円が割り引かれます。これらを合算すると、
蓄熱床暖の年間ランニングコストは46,864円
となります。
冬の間をつけっぱなしにして、1ヶ月あたり1万円程度。
流石にランニングコスト0円にはなりませんでした。電力会社もその辺りは考えて割り引き額を設定しているのだと思います。寒いのを我慢してもっと低温で運転すれば、ランニングコスト0円も可能ですが、それではこの機器を導入した意味がありません。
こうなれば行くとこまで行きます。目指せ電気料金4倍増 (* ̄0 ̄)/
スミマセン,強がりです。クリックを頂けましたら更新の励みになります
前のページへ | 次のページへ
はじめまして。
我が家にも1月の電気代が来まして、ものすごいコトになっていて
焦っていろいろと検索してこちらに辿り着きました。
我が家もダイキンの370Lを導入したので、前の記事もとっても
参考になりました!今まで設定やお得な利用法について全く分からず
説明書さえ開いていない状態でしたので・・・かっぱさんの記事で
はじめて理解できましたデス。
ウチはあまりの電気量に慄いて、明日電力会社が来てくれて
契約の見直し等々アドバイスをもらう予定ですが、果たして
かっぱさんみたいに詳細なランニングコストのデータ分析をしてもらえるのか
甚だ不安ではありますが・・・
またいろいろと参考にさせていただきたいと思います。どうぞよろしく。
by fufu (2009-01-22 01:01)
こんばんわ。我が家も3万円オーバーでした。やはり燃料費調整が痛いですね。温度設定の違いで、どれ位違うのか分からないのですが、何となくツマミを低め(35℃)にしちゃいます。
by ぷよぱぱ (2009-01-22 23:50)
電気代・・・のことはさておき。
立派なほうれん草ですね。
大きい~~~!!
冬のほうれん草は地面に葉をへばりつかせるようにして、寒さに耐えている感じです。
おいしそう~~。
私はこんなに大きく育つ前に全部食べてしまいました。
ふむふむ。
イチゴは私、室内で育てたことはないので、どんなものか、興味を持って見せていただいてました。
3つもいい実をとったなら、もういいじゃないですか。
この大きさの鉢で、いくつも実をならせようったって無理かも?
by ann (2009-01-23 06:58)
fufuさん、初めまして。コメントありがとうございます。
色々な方のブログを拝見すると、電気代、どこも過去最高を記録しているようで、やっぱり値上げの影響だと思います。
節約するなら、使う量を減らす、効率の良い機器を使う、安い時間帯に使う、のいずれしか方法が無い訳ですが、ある程度やれることをやったら、後は諦めて払うしかないかなと・・・
電力会社の方が良いアドバイスをしてくれると良いですね。
by kappa (2009-01-24 21:38)
ぷよぱぱさん、
神が宿っているぷよぱぱさんのお宅でも3万円を超えましたか。やっぱりエナーテックは電気を食うのですね。
ウチの場合設定温度35℃では、リビングが寒く感じるので、暫くは40℃で行きます。
by kappa (2009-01-24 22:54)
annさん、
ホウレンソウ、最近葉が黄色くなってきた株があるので、早めに食べてしまわねばなりません。逆に11月に蒔いたのは、一向に大きくなりません。
イチゴは根詰まりでしょうか。9号鉢で、プランター並の用土は確保しているのですが・・・
by kappa (2009-01-25 00:24)
ガス床暖房の使いぱなしも同様の結果だと思います。
電気代+ガス代
(エコウィル)
エコキュートを最近は、プロパン使用地域に方に薦めています。
by わかって建築家 (2009-01-26 23:45)
わかって建築家さん、
エコウィルも効率が良さそうです。オール電化とでは、どちらがランニングコストが安くなるのでしょうか。
電気料金を時間帯別で契約できれば、プロパン→エコキュートで、かなり光熱費が節約できますね。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-01-27 01:11)
オール電化というのが本当に環境のためになるのだろうか?という疑問を持ち続けています。
結局は電力供給の問題でCO2を出さない発電という面では原子力発電に頼らざるを得ず(太陽光は電池パネルの製造時点でのCO2発生量がバカになりませんし、風力では季節変動もあるしそれほど大規模なものは難しいのでは?)、原子力発電所を新たに作ることが難しい今の状況では化石燃料に頼らざるを得ないように思います。
(「化石燃料→熱→電気→熱」よりも小規模であっても「化石燃料→熱」の方が効率がよいような気もしています。)
今回電力料金の値上げもあったようですが、今電気料金が安いのは化石燃料を長期契約で買っていることで安い価格の燃料が使われているからで、長期的にはどうなるのだろうか?などと思ったりもしています。
もちろんムダになる可能性の高い深夜時間帯の電力の有効利用と言うことで、日中との価格差は続いていくのでしょうけれど...。
なお、私個人としてオール電化に違和感を感じるのは、夏の電力需要逼迫が言われている最中で需要増につながるオール電化のキャンペーンを電力会社がやっていることに端を発しています。
PS.
きめの細かい電力データーには毎回脱帽です。
by たいせい (2009-01-27 15:14)
わ~いわ~い。
かっぱさんところと、電気代がほぼ同じだ~い。
わ~いわ~い・・・(シクシク)。私が1週間になくても電気代には影響がないのか・・・。
by トーゴ (2009-01-27 22:21)
ウチは12/17~1/20の35日間で
買電力15339円、売電力4506円、差引支払い額10833円です。
デイタイム28kwh、@ホームタイム287kwh、ナイトタイム596kwh。
発電力は178kwhで、エアコン、床暖房は、私が厳しすぎるので
ほとんど使っていません(笑)
と、言っても姑の部屋は掘りごたつ全開中、深夜帰宅する旦那は
朝7時まで(必守!)床暖房つけています。
「寒かったらはんてんを2枚着ろっ!」と言っています。・・・鬼?
by ぺんたごん (2009-01-30 22:43)
たいせいさん、
熱を生み出すことについては、電気よりも化石燃料を直接燃やした方が、当然効率が良くなります。ただ、化石燃料は限りがありますし、これを燃やすことは、せっかく固体や液体として固定されていた炭素を、温室効果ガスとして空気中に放出することになります。地球温暖化をストップさせるには、化石燃料の燃焼量をゼロにしなければなりません。
これらの状況を考えれば、将来的には、水力・風力・太陽光・バイオ燃料などで生み出されるエネルギーで不足する分は原子力で賄うしかありません。その意味で、原子力の開発を凍結し、化石燃料を燃やし続ける現在の状況は、次の世代にツケを回していることになります(財政再建を棚上げして赤字国債を増やす方向に舵を切った現政権も、ツケを次の世代に回すという意味では同じです)。
ただ、オール電化はそのような高尚な考え方から生まれている訳ではなく、電力会社は安価な深夜電力で客を釣って売り上げを伸ばしたい、顧客は単に光熱費を安く上げたいというのが、双方の思惑だと思います。たいせいさんの指摘されているとおり、オール電化や太陽光発電を採用しただけでエコだと思うのは、電力会社の思惑にのせられていると思います。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-02-02 00:45)
トーゴさん、3万円台達成おめでとうございます。
どうやらエナーテックを採用しているお宅は、軒並み3万円台のようですね。
私も出張で暫く家を空けても、電気代は殆ど変わりません。逆に正月休みでずっと家にいると、電気代は跳ね上がります。ナゼダロウ?
by kappa (2009-02-02 00:56)
ぺんたごんさん、
太陽光の分も含め、約一万円とは羨ましい限り。
せっかくランニングコストが最も安いのエコキュート式床暖房を入れているのですから、使わないのはもったいないです。湯切れを起こさない程度に、ぎりぎりまで使ったら如何でしょうか。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-02-02 01:34)
すごい分析ですね。流石です!
我家では先月はオイルヒーターだけで過ごし、
前月より+5,000円を確認して、
今月はエアコンのみで過ごしています。
さてどちらが電気を食うでしょう。昨年はガスストーブで
過ごしました。一番安価なのは分かっているのですが、
空気が悪くなるのが嫌なので…。
暖かく過ごせる良い方法があれば良いのですが。
by michie (2009-02-04 23:45)
michieさん、
高い電気代を前にして、計算で納得しようとしているだけです・・・(^^;)
私が暮らしていた団地では、ガスや石油ストーブを使うと換気が必要になるだけでなく、かなりの結露がありました。最近のマンションは断熱性も良いのでそうでもないのでしょうが、エアコンやオイルヒーターは結露の心配が無くて良いと思います。
暖房としてはオイルヒーターの方が快適ですが、電気代はエアコンの方が安いので、どちらを選ぶかは難しそうですね。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2009-02-07 01:48)