全隊帰還,トウモロコシ隊 [家庭菜園]
隊長、撤収を続けているトウモロコシ隊ですが、いよいよ殿の部隊を残すのみになりました。
うむ、例年より1週遅れの4月第2週に配備したにも関わらず、生長が芳しく無かったため、この時期まで残ってしまったな。
これまでの部隊の活躍はどうだったのじゃ。
はい、7月中旬に3本の戦果を挙げた後、台風が襲来して隊員の帰還が一時中断しました。その後7月23日に5機、
7月24日に10機が帰還しました。
結構な帰還ラッシュじゃったな。
ところで、全く実が付いていない隊員が居たが、これはどうしたことか。
はい、この隊員は第2果摘果の後、第3果を放置していたのですが、帰還時に第3果が大きく生長していました。何らかの理由で第1果に栄養が回らなくなってしまったようです。
しかし第2果はともかく、第3果は放置しても第1果には殆ど影響を及ぼさないはずじゃが。
確かに既往の報告例ではそのはずなのですが、我が基地ではベビーコーン以上の大きさには成らない第3果が大きくなっているということは、補給経路に何らかの異常があったのではないかと推察されます。
う~む、条件がそれほど良くない我が基地の早蒔き部隊は、1株1果を徹底しなければならんのか。
このことについては、もう少し経験を積む必要がありそうです。翌日の7月25日には7機が帰還しました。この内には1箇所に2機配備された隊員も含まれています。
最初に種蒔きした隊員が芽を出さなかったので、後追いで種蒔きしたら、両方の芽が出てきたものじゃな。戦果の程はどうだったのじゃ。
やはり弱々しいです。どちらも苞葉付で230gとかなり小振りでした。この日の他の部隊の平均は300gでしたから2割以上の減です。
2株2果作戦、小さいながらも一応ちゃんとした実が成ったと言うことは、1株2果作戦よりはマシか。まあしかし早蒔き部隊に欲は禁物。来年は大人しく1株1果作戦で臨むことにしよう。
その後撤収作戦は収束に向かい7月27日に4機、
7月28日に3機が帰還し、本日に至ります。
よし、最後の部隊も撤収じゃ。
了解しました。殿の部隊は受粉も十分ではありませんでした。
彼らが雌穂を出していた頃は、各隊員の雄穂は出涸らし状態で、生長が特に遅かった隊員からの人工授粉に頼っていたからな。それを思うと、良くここまで実を付けたものじゃ。
流石にその最後の隊員は戦果を挙げられませんでした。
それは致し方無いが、未だ背丈が20cm位しか無い隊員がおるのはどういうことじゃ。
この隊員は発芽後全然生長せず、枯れるかと思ったのですがしぶとく生き延びているのです。種蒔きしてから3ヶ月でこの状態ですから、この先も期待出来そうにありませんが。
そうか。まあ最後まで見届けてやるか。
しかし今年の戦果は昨年に比べて大分縮小したように見受けられるが。
はい。今年のランチャー82隊の平均穂重は苞葉付で253gです。それに対して昨年のゴールドラッシュ隊は307gでした。
単純に計算するとランチャー82が6本で、ゴールドラッシュ5本分か。この差はゴールドラッシュの優れた低温伸長性に依るのか、トンネルの有無などの栽培法に依るのか。
トンネルは収穫時期を早める目的で行うものなので、この収量の差は品種特性に依るのではないでしょうか。
そうか。早蒔き作戦はゴールドラッシュ隊に向いているのじゃな。
ただ、ランチャー82には可食部が大きいという特徴があります。
確かに芯が細く、トウモロコシご飯を作るために粒を外していると、結構取れるという印象があったぞ。
食べる前後で何本か重さを量ってみたのですが、265、210、165gの実に対して、芯はそれぞれ85、60、40gでした。
平均すると可食部の比率は71%か。他の部隊数字が分からぬから比較のしようが無いが、昨年のゴールドラッシュは結構芯が太いという印象があったからな。案外ランチャー82も健闘しておるのかも知れんな。
秋トウモロコシ隊として配備を予定しているハニーバンタムと比べてみましょう。
うむ。トウモロコシ隊の跡地はスイカ隊、メロン隊、雑草隊が引き継いでいるようじゃな。
はい、スイカ隊3個、メロン隊1個が潜んでいた模様です。こうして見ると兵どもが夢の跡といった感じですね。
早蒔きの陣ではランチャー82は実力を十分発揮出来なかったのかも知れん。その実力、第二弾夏の陣でとくと見分しようぞ。
43機配備した早蒔きトウモロコシ隊、結局38機が戦果を挙げてくれました。6m2程度の面積に密植したため小さな実が多かったですが、幸運なことにアワノメイガの被害は1本もありませんでした。ランチャー82の甘さは、ゴールドラッシュと同程度で、小さいながらも朝採りの味を堪能できました。低温伸長性か可食部の大きさか、来年の早蒔き作戦でどちらを選ぶか迷います。
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うむ、例年より1週遅れの4月第2週に配備したにも関わらず、生長が芳しく無かったため、この時期まで残ってしまったな。
これまでの部隊の活躍はどうだったのじゃ。
はい、7月中旬に3本の戦果を挙げた後、台風が襲来して隊員の帰還が一時中断しました。その後7月23日に5機、
7月24日に10機が帰還しました。
結構な帰還ラッシュじゃったな。
ところで、全く実が付いていない隊員が居たが、これはどうしたことか。
はい、この隊員は第2果摘果の後、第3果を放置していたのですが、帰還時に第3果が大きく生長していました。何らかの理由で第1果に栄養が回らなくなってしまったようです。
しかし第2果はともかく、第3果は放置しても第1果には殆ど影響を及ぼさないはずじゃが。
確かに既往の報告例ではそのはずなのですが、我が基地ではベビーコーン以上の大きさには成らない第3果が大きくなっているということは、補給経路に何らかの異常があったのではないかと推察されます。
う~む、条件がそれほど良くない我が基地の早蒔き部隊は、1株1果を徹底しなければならんのか。
このことについては、もう少し経験を積む必要がありそうです。翌日の7月25日には7機が帰還しました。この内には1箇所に2機配備された隊員も含まれています。
最初に種蒔きした隊員が芽を出さなかったので、後追いで種蒔きしたら、両方の芽が出てきたものじゃな。戦果の程はどうだったのじゃ。
やはり弱々しいです。どちらも苞葉付で230gとかなり小振りでした。この日の他の部隊の平均は300gでしたから2割以上の減です。
2株2果作戦、小さいながらも一応ちゃんとした実が成ったと言うことは、1株2果作戦よりはマシか。まあしかし早蒔き部隊に欲は禁物。来年は大人しく1株1果作戦で臨むことにしよう。
その後撤収作戦は収束に向かい7月27日に4機、
7月28日に3機が帰還し、本日に至ります。
よし、最後の部隊も撤収じゃ。
了解しました。殿の部隊は受粉も十分ではありませんでした。
彼らが雌穂を出していた頃は、各隊員の雄穂は出涸らし状態で、生長が特に遅かった隊員からの人工授粉に頼っていたからな。それを思うと、良くここまで実を付けたものじゃ。
流石にその最後の隊員は戦果を挙げられませんでした。
それは致し方無いが、未だ背丈が20cm位しか無い隊員がおるのはどういうことじゃ。
この隊員は発芽後全然生長せず、枯れるかと思ったのですがしぶとく生き延びているのです。種蒔きしてから3ヶ月でこの状態ですから、この先も期待出来そうにありませんが。
そうか。まあ最後まで見届けてやるか。
しかし今年の戦果は昨年に比べて大分縮小したように見受けられるが。
はい。今年のランチャー82隊の平均穂重は苞葉付で253gです。それに対して昨年のゴールドラッシュ隊は307gでした。
単純に計算するとランチャー82が6本で、ゴールドラッシュ5本分か。この差はゴールドラッシュの優れた低温伸長性に依るのか、トンネルの有無などの栽培法に依るのか。
トンネルは収穫時期を早める目的で行うものなので、この収量の差は品種特性に依るのではないでしょうか。
そうか。早蒔き作戦はゴールドラッシュ隊に向いているのじゃな。
ただ、ランチャー82には可食部が大きいという特徴があります。
確かに芯が細く、トウモロコシご飯を作るために粒を外していると、結構取れるという印象があったぞ。
食べる前後で何本か重さを量ってみたのですが、265、210、165gの実に対して、芯はそれぞれ85、60、40gでした。
平均すると可食部の比率は71%か。他の部隊数字が分からぬから比較のしようが無いが、昨年のゴールドラッシュは結構芯が太いという印象があったからな。案外ランチャー82も健闘しておるのかも知れんな。
秋トウモロコシ隊として配備を予定しているハニーバンタムと比べてみましょう。
うむ。トウモロコシ隊の跡地はスイカ隊、メロン隊、雑草隊が引き継いでいるようじゃな。
はい、スイカ隊3個、メロン隊1個が潜んでいた模様です。こうして見ると兵どもが夢の跡といった感じですね。
早蒔きの陣ではランチャー82は実力を十分発揮出来なかったのかも知れん。その実力、第二弾夏の陣でとくと見分しようぞ。
43機配備した早蒔きトウモロコシ隊、結局38機が戦果を挙げてくれました。6m2程度の面積に密植したため小さな実が多かったですが、幸運なことにアワノメイガの被害は1本もありませんでした。ランチャー82の甘さは、ゴールドラッシュと同程度で、小さいながらも朝採りの味を堪能できました。低温伸長性か可食部の大きさか、来年の早蒔き作戦でどちらを選ぶか迷います。
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うあ~~~すごいですね隊長~~~
こんな先端までばっちり実が入っているきれいなコーンは、うちでは作れないです
やっぱり一ヶ所1本にして、1本1果取りを徹底した方がいいのかなあ~?
それにもうちょっと広めに植えたほうがいいのかなあ~~?
コーン、難しいです。
by ann (2011-08-01 06:56)
43機も配備していたのですかー?!
しかも、みんな実がびっしりと・・・。スゴイです。
トウモロコシ隊は、受粉が意外に難しく感じています。
雄穂が出てきたときには、まだ雌穂があまり出ていなかったり、受粉しようとすると雨だったり・・・。
ウチももっと密集作戦にせねばなりません。
今日、豪雨後の畑を見に行ってきましたが、トウモロコシ隊の1基が悪のカラス隊にやられていました(>_<)
by kurizo (2011-08-01 17:50)
ann殿、
先端の充実は人工授粉の効果だと思います。
花粉を紙などに取って、絹糸にパラパラ。
面倒くさいですが、確実に受粉してくれます。
ann殿の畑で採れたのを量ってみると分かると思いますが、250gのトウモロコシって、チャイチーです。やっぱり密植は良くないようです。
「大きな実」、「2果取り」、いつか実現したいものです。
by kappa (2011-08-02 07:27)
kurizo殿、
配備地がたった6m2なので、明らかに欲張りすぎでした。
それでも昨年のゴールドラッシュはそこそこ大きな実が採れたのですが、ランチャー82ではダメでした。
面積が小さい家庭菜園では、人工授粉の効果は大きいと思いますが、仰る通り、雨が降ると出来ないので、梅雨時は悩ましいです。
ネットを掛けててもあらす悪のカラス隊、強敵ですね。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2011-08-02 07:32)