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腐海の終焉,帰還のサツマイモ隊 [家庭菜園]

 隊長、長らく基地を席巻していたサツマイモ隊ですが、いよいよタイムリミットです。ここで帰還させないと、後続のイチゴ隊の配備が間に合いません。
131013サツマイモ隊.jpg

 今季は配備が遅くなったので帰還もなるべく遅らせていたが、それも限界じゃな。まだ蔓は青々としていて作戦を継続するき満々じゃが、試しに先鋒を帰還させてみるとするか。

 了解しました。株元を掘っていくと・・・


 こんなん出ました。
131012巨大サツマ.jpg

 何じゃこれは !Σ( ̄□ ̄;)

 何本かのイモが1つにくっついたようにも見えるし、1つの芋の筋がそれぞれ膨らんだようにも見えますね。

 帰還したのはこれ1機だけか。

 はい、この隊員は畝の端に配備されたいます。畝の端は斜面になっているので、平植えにしたつもりが、土が雨で流され、葉の付け根が1カ所しか土に埋まっていなかったものと思われます。そのため栄養が1点に集中したのかと。

 うぅむ。図らずもメタボ作戦を展開してしまっていたのか。

 重さは2.1kgもありました。メタボユニットの新しいメンバー誕生ですね。

 ふふん、ワシの腹には到底及ばんがな。取り敢えず、補給部隊に献上じゃ。

 流石にこれだけ太っていると、補給部隊も扱いに手を焼いているようです。中は綺麗なイモでしたので、美味しく頂けましたが。
131012巨大サツマ切断.jpg

 それは何よりじゃった。
 今季も蔓ボケを心配したのじゃが、作戦は順調に進捗したようでほっとしたワイ。急ぎ、後続部隊も帰還させるのじゃ。

 了解しました。畝の真ん中の方には戦果が乏しい隊員も見られましたが、全体では1畝14株で13kgの戦果を挙げてくれました。
131013サツマイモ掘り出し.jpg
131013ベニアズマ.jpg

 はて、こちらの畝は全てベニアズマ隊であったか。

 14株の他に1株だけ後から安納芋隊を配備しましたが、戦果はゼロでした。他の株との競争に勝ち抜けなかった隊員が戦果を挙げるのは難しいようです。

 そうか。隣の畝の安納芋隊の安否が気遣われるな。
 それはともかく、この後が大変じゃ。

 そうですね。いつものように畝の下に穴を掘って蔓を糠と共に埋めます。
131014蔓埋設.jpg

 土には肥料を混ぜて畝を再生。4mの畝1本で3時間半を要しました。
131014畝完成.jpg

 うむ。大儀であった。台風も接近しているし、イチゴ隊の配備は後日としようぞ。



 蔓ボケが心配されたサツマイモ隊でしたが、ベニアズマ隊は例年並みの戦果を挙げてくれました。メタボイモは煮物に焼き物に大活躍しています。この後はもう一畝のイモ掘り、畝の整備、イチゴ隊の配備と、遂行すべき作戦が目白押し。一年で一番忙しいな時期です。



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ann

チョー肥大イモですね!
でもあとは程よい太り具合でしょうか
あまり大きいと扱いに困るんですよね

しかし、収穫後の作業は毎度ながら大変ですね
これくらいずつ、掘っては埋め戻し・・・
私はイライラなので、一度に全部耕せないとムリです
さつまいものつるもひとまとめに積んでおいて、枯れたら燃やすとします
これがなかなか枯れないんですよね
by ann (2013-10-17 18:00) 

ビアンカ

はじめまして!
”高気密・高断熱”に惹かれて参りましたが、建築関係のお仕事の方では
ないようで、経験に基づく詳細なデータと記録に感動しております。
将来、家を建てたいと思っていますので、これからも参考にさせていただきます。
何より、テンプレートの写真がカペル橋なのに、ご縁を感じます
(ルツェルンで結婚式を挙げましたもので・・・#^ ^#)!
by ビアンカ (2013-10-18 18:31) 

o-sami-o

切ると、まるで花びらのようなサツマイモですね!
何個かに切ってからでないと皮もむけませんねwww

それにしれも立派なお芋でしたね~

畝再生化計画もお疲れ様でした!
by o-sami-o (2013-10-18 21:28) 

kappa

ann殿、

こんなの初めて見ました。
でも肌のつやを見て頂ければ分かるとおり、味の方は取り遅れてスジスジになったものと違い、ホクホクして美味しかったです。ということは、このイモ、放っておくともっともっと大きくなっていたかも。

既に高畝にしてある所に深い穴を掘り、蔓を埋めていく作業は1年で1番しんどいです。土を置く場所が畝の上になり、一度に沢山掘れないのでとても非効率。しかも短期間に作業をしなければならないので、イモの出来が悪い年は肉体的精神的ダメージが大きいです。
今年はベニアズマは良かったけど、蔓を見る限り安納芋は駄目そうです。
by kappa (2013-10-20 22:53) 

kappa

ビアンカ殿、初めまして。

仕事は建築とは全く関係なく、何も知らない状態から家を建てました。
予算に限りがあるので、その範囲内で自分たちの理想に近づけるようにと、HMを色々廻り、お願いした会社に行き着きました。
今では高気密・高断熱は当たり前になっていますが、建築業界の構造は余り変わっていない気がします。

結婚式はルツェルンですか。スイスでの結婚式、一生の思い出に成りますね。素直に羨ましいです。
テンプレートの写真は、カペル橋の前がマーシャル諸島、その前がブラジリア、その前がコトルと、印象に残った地の写真を載せていますが、最近はこれといった風景にお目にかかれず、そのままになっています。ものに感動する心が薄れているのかも・・・

nice!とコメント、ありがとうございました。
by kappa (2013-10-20 23:15) 

kappa

o-sami-o殿、

このイモ、固くて固くて包丁で切るのも一苦労でした。
まあ火を通してしまえば、ホクホクした只のイモなんですが。

畝再生作戦、毎年これでもかってくらいイモ蔓を埋めるのですが、
翌年掘ると影も形も無いんですよね。
自然の分解力、恐るべしです。

nice!ありがとうございました。
by kappa (2013-10-20 23:18) 

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