引っ越し前夜 [完成後]
総統、大変です。電柱組が基地の通信網を切断するという情報が入りました!
ふふん、何を今さら。この基地は明日で引き払うのだ、通信網がどうなっても知ったことではないわい。
それが、決行は今日だというのです。
なぁにぃ~! それでは今夜の記事がアップできないではないか?すぐに電柱組を追うのだ。
もう手遅れです。NTTは既に動き出してしまいました。
ぬぅぅ、致し方ない。用意した記事をアップしてしまえ!
しかし、記事をアップする時間がぁ・・・
ええい、アップが先だ! ぴしっ
ということで半日のフライング、ご容赦ください。
いよいよ引っ越しが明日に迫り、かっぱ家では荷物整理が大詰めを迎えています。
といっても、かっぱは仕事が年度末モード。平日は午前様の日が多くて役に立たず、専らカミさんが作業しました・・
これまでの経験から引っ越しとは、
不要なモノを捨てること
に、他なりません。
実際、要るモノと要らないモノを仕分けてさえしまえば、後は機械的にダンボールに詰めるだけです。
しかしこの仕分けが非常に面倒。
ともすると時間に追われ、「とりあえずダンボールに詰め込んで、転居先で整理」などど思っていても、新しい生活に追われて整理なんかする訳がありません。
特に今回は、次の引っ越しが当分無いと思われるので、不要なモノは極力持ち込まず、身軽な状態で入居したいところです。
必要なモノも、時と共に変わってきます。
例えば5年前には「まだ使う」と思ってとっておいたモノでも、現在の自分にとっては全く不要になっていることも。
例えば10年以上前のスキーグッズ。
2mの板に黒一色のツナギなんて、文字通り前世紀の遺物です。
ペアリフトしかない町立スキー場では通用するかもしれませんが、ゴンドラで山頂まで行けるようなオサレなスキー場では、入場を禁止される可能性があります。
ゲレンデの真ん中にアザラシよろしく座り込むボーダーを避けるため、長い板では曲がりにくくて危ない(スピードを出せずに面白くない)という事情もあります。
まあ道具はぼろぼろなので未練はありません。
ジャケットやグローブだけはスクーターに乗る際の防寒着として再利用します。
余談ですが、自転車やバイクに乗るときの雨具について、防寒・防水という機能に着目すると、ホームセンターで合羽などを買うよりも、今の時期、処分価格で売り出されているスキーウェアーを買った方が、遙かにお得だと思います。
仕事の参考書なども、現在の自分から見て不要と思われるものはどんどん処分。
また年を重ね、自分の可能性が狭まってくるにつれて、使う見込みがなくなるモノも・・・
3日坊主で終わった語学教材など、購入時は高価だったため仲々捨てることが出来ないでいましたが、これまで手つかずだったのに、これからやることは無いでしょう。こういったモノも全てポイ。
扱いが難しいのが思い出グッズ。
結婚式に使った巨大キャンドル。当初から「こんなモノもらってどうするんだ」と思っていたのですが、案の定かっぱ家を狭くすることだけにしか貢献しませんでした。結婚記念日にキャンドルに火を点すなんて考えるのは新婚のうちだけです。カミさんの強い勧めもあってこれは今回でサヨナラ。
カミさんは寄せ書きや芳名帳まで捨てそうな勢いだったのですが、流石にかっぱが押し止め、結局これからはこちらが管理することに。今にして思えばカミさんのスタンドプレーにヤラレたのかも?
他にも子供が小さい頃の作品。
これもどんどん溜まる一方で、紙で作った作品はかさばるので保管も大変。幾つか残してあとは処分です。
捨てるに捨てられない品々・・・
こちらは車のスキーキャリア。
前の車は新車購入時に純正品のキャリアを買わなかったのですが、屋根が特殊な丸っこい形状だったため、市販のキャリアが装着できず、結局スキー板は後部座席を倒して積むしかなく、とても面倒でした。
そこで車を更新したときに、純正品のキャリアも購入しました。
しかし、前述したとおりスキーに全く行かなくなりました。それだけなら車が帽子をかぶっているだけで特に問題はないのですが、ある日団地内の木にキャリアが引っかかってしまいます。前進して引っかかったのですから、後退すれば良いのですが、鉄が木に負ける訳がありません。防衛軍に退却の文字はなく、あくまで前進です。
すると天井から、がりがりがりと嫌~な音が。
慌てて天井をチェックしてみると、木の枝を無理にくぐり抜けようとしたせいで、太い枝がキャリアに当たり、キャリアの付け根部分の天井が凹んでいました。 _| ̄|○
こうしてキャリアは新車購入後3ヶ月で車から取り外され、その後今日まで使われることはありませんでした。
でも今の車に乗っている以上、捨てられないんだろうなぁ。
屋根裏部屋の隅にそっと置いときます。
他にも色々、悩みの種は尽きません。
あ~あ、年賀状はどうしようかなぁ。
捨てずにとっておいたら1,000枚以上たまってしまいました。 (><)
それでも、今回の引っ越しの良いところは、予め自分たちで新居に荷物を運んでおけること。
引っ越しに先立って、人に任せたくないデリケートな品や、引っ越し後に直ぐ使いたい食器などを、少しずつ運んでいますが、これって完全梱包する必要がないのでかなり楽なのです。家の中から荷物が減るので、精神衛生上良いという面もあります。
ある程度荷物を減らしておかないと、トラックに積みきれなくなるというのもありますが。
そんなこんなで荷物整理も大詰めです。
それにしても地元引っ越し業者のダンボールは腰がなさすぎ。厚みはあるのですが、すぐ折れてしまいます。
これに対して、海運業者やトラック運送業者がくれるダンボールはしっかりしていました。積み替えなどを想定して頑丈に作ってあるのだと思います。
まあ近距離の引っ越しでしたらこれでも問題はないのでしょうが・・・
とにかくかっぱ軍曹、これから戦場に赴きます。
最後までお読み頂きありがとうございました.クリックを頂けましたら更新の励みになります
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ふふん、何を今さら。この基地は明日で引き払うのだ、通信網がどうなっても知ったことではないわい。
それが、決行は今日だというのです。
なぁにぃ~! それでは今夜の記事がアップできないではないか?すぐに電柱組を追うのだ。
もう手遅れです。NTTは既に動き出してしまいました。
ぬぅぅ、致し方ない。用意した記事をアップしてしまえ!
しかし、記事をアップする時間がぁ・・・
ええい、アップが先だ! ぴしっ
ということで半日のフライング、ご容赦ください。
いよいよ引っ越しが明日に迫り、かっぱ家では荷物整理が大詰めを迎えています。
といっても、かっぱは仕事が年度末モード。平日は午前様の日が多くて役に立たず、専らカミさんが作業しました・・
これまでの経験から引っ越しとは、
不要なモノを捨てること
に、他なりません。
実際、要るモノと要らないモノを仕分けてさえしまえば、後は機械的にダンボールに詰めるだけです。
しかしこの仕分けが非常に面倒。
ともすると時間に追われ、「とりあえずダンボールに詰め込んで、転居先で整理」などど思っていても、新しい生活に追われて整理なんかする訳がありません。
特に今回は、次の引っ越しが当分無いと思われるので、不要なモノは極力持ち込まず、身軽な状態で入居したいところです。
必要なモノも、時と共に変わってきます。
例えば5年前には「まだ使う」と思ってとっておいたモノでも、現在の自分にとっては全く不要になっていることも。
例えば10年以上前のスキーグッズ。
2mの板に黒一色のツナギなんて、文字通り前世紀の遺物です。
ペアリフトしかない町立スキー場では通用するかもしれませんが、ゴンドラで山頂まで行けるようなオサレなスキー場では、入場を禁止される可能性があります。
ゲレンデの真ん中にアザラシよろしく座り込むボーダーを避けるため、長い板では曲がりにくくて危ない(スピードを出せずに面白くない)という事情もあります。
まあ道具はぼろぼろなので未練はありません。
ジャケットやグローブだけはスクーターに乗る際の防寒着として再利用します。
余談ですが、自転車やバイクに乗るときの雨具について、防寒・防水という機能に着目すると、ホームセンターで合羽などを買うよりも、今の時期、処分価格で売り出されているスキーウェアーを買った方が、遙かにお得だと思います。
仕事の参考書なども、現在の自分から見て不要と思われるものはどんどん処分。
また年を重ね、自分の可能性が狭まってくるにつれて、使う見込みがなくなるモノも・・・
3日坊主で終わった語学教材など、購入時は高価だったため仲々捨てることが出来ないでいましたが、これまで手つかずだったのに、これからやることは無いでしょう。こういったモノも全てポイ。
扱いが難しいのが思い出グッズ。
結婚式に使った巨大キャンドル。当初から「こんなモノもらってどうするんだ」と思っていたのですが、案の定かっぱ家を狭くすることだけにしか貢献しませんでした。結婚記念日にキャンドルに火を点すなんて考えるのは新婚のうちだけです。カミさんの強い勧めもあってこれは今回でサヨナラ。
カミさんは寄せ書きや芳名帳まで捨てそうな勢いだったのですが、流石にかっぱが押し止め、結局これからはこちらが管理することに。今にして思えばカミさんのスタンドプレーにヤラレたのかも?
他にも子供が小さい頃の作品。
これもどんどん溜まる一方で、紙で作った作品はかさばるので保管も大変。幾つか残してあとは処分です。
捨てるに捨てられない品々・・・
こちらは車のスキーキャリア。
前の車は新車購入時に純正品のキャリアを買わなかったのですが、屋根が特殊な丸っこい形状だったため、市販のキャリアが装着できず、結局スキー板は後部座席を倒して積むしかなく、とても面倒でした。
そこで車を更新したときに、純正品のキャリアも購入しました。
しかし、前述したとおりスキーに全く行かなくなりました。それだけなら車が帽子をかぶっているだけで特に問題はないのですが、ある日団地内の木にキャリアが引っかかってしまいます。前進して引っかかったのですから、後退すれば良いのですが、鉄が木に負ける訳がありません。防衛軍に退却の文字はなく、あくまで前進です。
すると天井から、がりがりがりと嫌~な音が。
慌てて天井をチェックしてみると、木の枝を無理にくぐり抜けようとしたせいで、太い枝がキャリアに当たり、キャリアの付け根部分の天井が凹んでいました。 _| ̄|○
こうしてキャリアは新車購入後3ヶ月で車から取り外され、その後今日まで使われることはありませんでした。
でも今の車に乗っている以上、捨てられないんだろうなぁ。
屋根裏部屋の隅にそっと置いときます。
他にも色々、悩みの種は尽きません。
あ~あ、年賀状はどうしようかなぁ。
捨てずにとっておいたら1,000枚以上たまってしまいました。 (><)
それでも、今回の引っ越しの良いところは、予め自分たちで新居に荷物を運んでおけること。
引っ越しに先立って、人に任せたくないデリケートな品や、引っ越し後に直ぐ使いたい食器などを、少しずつ運んでいますが、これって完全梱包する必要がないのでかなり楽なのです。家の中から荷物が減るので、精神衛生上良いという面もあります。
ある程度荷物を減らしておかないと、トラックに積みきれなくなるというのもありますが。
そんなこんなで荷物整理も大詰めです。
それにしても地元引っ越し業者のダンボールは腰がなさすぎ。厚みはあるのですが、すぐ折れてしまいます。
これに対して、海運業者やトラック運送業者がくれるダンボールはしっかりしていました。積み替えなどを想定して頑丈に作ってあるのだと思います。
まあ近距離の引っ越しでしたらこれでも問題はないのでしょうが・・・
とにかくかっぱ軍曹、これから戦場に赴きます。
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その気持ち、よっくわかります!
そして、kappaファミリーは引越し経験豊富ですから
ツボは押さえておられる様子・・・
要らないものは要らないんですよね~
私も結婚してからはきっぱり捨てられる性格になりまして、
今回の新居に引っ越してからもどんどん捨てています。
でも・・・姑は予想以上に捨てられない人で、
大容量だと思っていた物置き数箇所は既に大入り状態(涙)
特に食器類は、結婚披露宴ができるほど(笑)
by ぺんたごん (2008-03-18 22:53)
わが基地も、今週末、4連休にして(といってるそばから仕事の話が....)
軍法会議(再配備、除装備、新装備)をすることとなりました。
実配置は、まだ先ですが、まあ、それは大騒動になる兆しが(笑)
除設備したものは、金かけて廃棄、タダで市のリサイクルセンター、リサイクルショップ、
そして、ヤフオクという道があります。すこしでも軍資金の足しにしたいのですが
うちの除設備のなかで、まだまだつかえるのにというものに、ガスコンロ、電気がありますが、行き先がない、ぎりぎりまで除設備できない....
うちも、キャリアが2台分眠ってます。
冬前に洗浄をしたのに、ヤフオクにまわす予定が、すっかり忙しさに忙殺されて、
さて、どうなることやら
kappaさん
新しい基地、たのしみですね。
大変なこともありますが
by tsk (2008-03-18 23:16)
結婚式に使ったキャンドルは、大地震に見舞われたり停電があったときに絶対役に立つからとの妻の言葉で、我が家の防災グッズとして保管されています。
物に伴う思い出なんかがよみがえったりして、捨てるのってなかなか大変ですよね!
by たいせい (2008-03-19 09:54)
ぺんたごんさん、
私は余りモノを捨てられない性格なのですが、自分以上にモノを捨てられない人が居たら、自分のことは棚に上げていらいらするでしょうね。そういう場合は一定のスペースを与えて、その中でやりくりしてもらうとか。
・・・
カミさんがかっぱに屋根裏部屋を与えたのはそのため?
とっ、とにかく、新居は団地と比べれば収納スペースがあり、持ち込んだ荷物は不要なモノでも再度整理されることはなさそう。
ここは心を鬼にして使いそうもないモノは極力捨てることにしています。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-03-22 16:19)
tskさん、
ウチの場合も、不要になるモノは予め分かっていたので、換金するなり、お譲りするなりできれば良かったのですが、テーブルや食器棚など、かさばるモノは難しいです。
オークションに出すにも、送料が嵩みますし・・・
結局最後は業者にお金を払って処分してもらいました。
キャリアはシーズン当初の方が高値が付きそうで、今年の年末辺りが売り時でしょうか?
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-03-22 16:28)
たいせいさん、
仰るとおり、本当に思い出の品って扱いが難しいです。
単なる旅行の土産から、子供のイベントや成長記録まで、全て取っておくことは出来ないので、どこかに線を引かなければならないのですが・・・
かさばるモノを選ばないというのも一つの方法かも知れません。
nice!ありがとうございました。
by kappa (2008-03-22 16:33)