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契約後の変更金額 [着工後]

 今週は手直し工事が行われているはずなのですが、かっぱは現場に行ってません。施主検査が終わって丁寧な仕上がりを確認したこと、引き渡しについてのBeハウスとの打合せが終わったことから、ちょっと力が抜けてしまいました。
 外構、カーテン、火災保険とまだまだ自分が動かなければならないことはあるのですが、しばし「戦士の休息」(誰と戦っている訳でもないのですが)、その間にお金に絡む話をまとめていきます。

 かっぱ亭もご多分に漏れず、契約後の変更が生じました。Beハウスでは基本的に部材の変更は発注前なら受け付けてくれますが、あまり直前の変更は迷惑だろうと思います。以下に変更項目と差額(経費込み,税抜き)をまとめましたが、その殆どは着工前の打合せで決定したものです。

1.エアコン4台(ナショナル):229,200円増
 エアコンは元々契約時の本体工事とは別扱いだったので、変更ではないのですが、当初の建築請負費に費用を追加するという意味では同じなので、ここに記しました。
 6畳用30,000円×3台、リビング用48,000円×1台、取付料22,800円×4箇所

2.キッチン収納変更(1.5間の造作収納の内、半間を両開き→カウンタに):12,700円減
 写真をちゃんと撮っていませんでした。後日改めてアップします。

3.洗面室をフローリングからなんちゃってフローリング(Cf)に変更:5,800円減
4.モルタル刷毛引き取りやめ:57,300円減
5.洋室床材を「フローリング+置き畳」から「畳」に変更:5,800円減
 変更に伴い、監督さんの判断で巾木を畳寄せにしてくれていました。ドア廻りの部材も畳寄せに合う様に変更されており、細かい配慮が感じられます。

6.サッシ変更(ガラスはLow-E防犯):34,600円減
 寝室FIX窓取りやめ(-6,800)、玄関FIX窓→引き違い窓面格子付(+7,500)、納戸FIX窓→FIX×2+ヨコスベリ(-11,900円)、キッチンヨコスベリ→FIX(-16,100)、洋裁室窓形状変更(-7,200)、屋根裏部屋窓サイズアップ(サービス)
7.物干し金具変更(ホシ姫様取りやめ):23,700円減
8.洋室ドア変更(開き戸→引き戸):9,100円増
9.クローゼットドア変更(折戸→引き戸):14,250円増
10.キッチン収納高変更(2m→2.3m):18,100円増
11.システムキッチン変更(ミカド:ノーティル→ベルテクノ:オーセント):差額無し
12.洗面台純正タオルバー追加:5,500円増

13.二階洗面台変更(ミラー付き→ミラー無し):2,000円減
14.スロップシンク用給水栓追加:34,200円増
15.給排水管露出施工(耐火パイプ使用):44,500円増
16.基礎コンクリート施工範囲増(ポーチ、掃き出し窓足場の一体化):85,500円増
17.塗り壁追加(アッシュライト):34,200円増
18.寝室折れ戸変更(9尺→12尺):17,000円増
19.キッチン収納スライド棚追加:サービス

 以上追加工事で約36万円のアップとなりました。このうち予め予定していたシロアリ対策分が13万円、エアコン関係が23万円を占めているので、

設備機器類の増減金額はほとんどゼロ

でした。必要と思われるモノは小物に至るまで契約時の見積もりに入れていたことが功を奏し、コストコントロールは上手く行ったと思います。

 Beハウスは、時間はある程度掛かりますがしっかりとした見積書を出してきますので、施主側が契約前に仕様を詰めてさえいれば、追加追加で総額がどんどん膨らむということはありませんでした。

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エコキュート補助金 [着工後]

 本日、経済産業省の「エコキュート導入補助金制度」の完了報告書を発送しました。
 すっかりメジャーになっている本制度。今年度の業務は日本エレクトロヒートセンターが行っており、補助金額は昨年度より5,000円減額されて45,000円となっています。
 設計担当者の話では、稀に外れることがあるそうですが、今年度は応募が予定数に達せず、全員当選している模様。現在募集中の第3期の募集期間は平成19年9月3日(月)~10月31日(水)で先着順なのですが、現在の進捗率は57%で入れ食い状態です。
 このエコキュート補助金、とにかく先着順なので、申請したときには応募受付開始日の数日前に、配達日指定で発送しました。
 進捗率が低いのは、6月から建築確認申請に時間が掛かっている影響かも知れませんが、せっかく補助金がもらえるのに申請していない方がいるとすると、もったいない感じです。尤ももっと高額の補助制度を設けている地方自治体も結構あるようなので、こちらには敢えて応募しない方も多いのかも知れません。
 この件に関しては応募から報告書の準備まで、全てBeハウスが行ってくれ、かっぱは書類に必要事項を記入して投函するだけでした。かっぱは写真も撮ってくれと言われていたのですが、監督が撮ってプリントしてくれていました。
 因みに以前の記事でエコキュートはメタボタイプと紹介したのですが、かっぱ亭に設置されたものはスリムタイプだそうです。

 このサイズだと敷地境界に塀を作るとエコキュートが邪魔で通れなくなります。エコキュートの後ろを通り抜けたい場合は、これよりさらに平べったいタイプを設置するそうですが、価格は結構アップするようです。
 とにかく、これで補助金が交付されれば晴れて県立地球防衛軍の仲間入りです。

 現在の懸案は火災保険。予定していた全労済が諸事情により契約できなくなり、改めて他を捜さなければならなくなってしまいました。全労済は省令準耐火やオール電化などの割引が一切無く、ちょっと不満だったのでまあいいのですが、時間が余りありません。
 保険会社各社のHPを見ても契約の条件等の詳細が不明であったため、大手各社の窓口に電話をかけて、内容を聞いてみました。

・東京海上日動・・・携帯からフリーダイヤルに繋がらず
・三井住友海上・・・何度掛けても「電話が混み合っています」で繋がらず
・AIU・・・既に見積もりをもらっていたので代理店とメールでやりとり。レスポンス良し
・損保ジャパン・・・窓口担当が簡単な受け答え。詳細は代理店にてとのこと。
・あいおい損保・・・窓口に繋がったが担当者がbusy.後刻担当者から連絡があり、内容を詳しく説明
・日本興亜・・・窓口担当が簡単な受け答え。詳細は代理店にてとのこと。
・セコム損保・・・火災保険窓口のフリーダイヤルがない?

 とりあえず内容を詳しく説明してくれたあいおい損保の代理店に見積もりを依頼し、AIUと比較検討することにしました。

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電気工事費アップ [着工後]

 Beハウスでは電気工事は全て外注になり、施主が支払う金額は電気工事屋さんの請求額に会社経費(15~20%)を上乗せした額になります。
 契約時には家の規模・部屋数によって概算した電気工事費が見積もりに計上されます。その後設計士とコンセントやスイッチなどの詳細を打合せ、図面が作成されます。着工後は電気工事にかかる直前にもう一度現場で電気工事屋さん、現場監督、担当設計士、施主の4者でコンセントや照明、スイッチの設置位置確認の打合せを行って最終決定します。
 契約時の数量は二度の打合せを経てかなり変更されるのですが、見積もり書は出ないので、最終的な電気工事費がいくらになるか、工事が終わるまで分かりません(もちろん部材や手間賃には単価があります)。
 昨日、最終的な金額の通知がありました。

 変更となった数量と単価は次のとおりです。

電灯配線:25→37箇所(1,600円/箇所)
スイッチ:25→34箇所(2路1,800円、3路2,100円、4路2,300円/箇所)
 パイロットスイッチ差額:0→4箇所(1,000円/箇所)
 ホタルスイッチ差額:0→7箇所(420円/箇所)
コンセント:40→46箇所(一般型1,800円、アース付7,200円/箇所)
TV配線・分配器:6→3箇所(7,500円/箇所)
電話配線:2→1箇所(5,000円/箇所)
空配管:0→4箇所(6,000円/箇所)
分電盤:18→23回路(5,000円/回路)
給気口工事:0→4箇所(当初見積もりに入っていなかった,3,500円/箇所)
アンテナ工事:なし→地デジ+ブースター(43,000円)

 合計で税込み167,421円の増額でした。

 Beハウスでは電気工事費の増額分については会社経費を取らないということで、出費が少し減ってほっとしました。
 コンセントやスイッチ類は単価が安いので欲しいと思った所にはすべて付けました。当初見積もりが概算だっただけに、この程度の金額アップは致し方ないようです。

 スイッチやコンセント類は特にご紹介する程のものもないのですが、かっぱ自身が知らなかったものに、パイロットスイッチやホタルスイッチの採用があります。
 どちらもスイッチにLEDが埋め込んであるものです。
 パイロットスイッチは照明の点灯時に赤いLEDが光るもので、スイッチの位置から点灯・消灯が確認できない照明、例えば門灯や洗面室の照明のスイッチに使用されています。
 ホタルスイッチは消灯時に緑のLEDが光るもので、室内が真っ暗になっているとき、スイッチの位置を明示します。玄関、階段、トイレなどの照明スイッチに使用されています。

 普通のスイッチを含め、どのスイッチをどこに使うかはBeハウスの方で考えてくれたそうです。特にスイッチを指定しない限り、Beハウスは発光スイッチを使用しているそうです。

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