2月の電気代_電気蓄熱式床下暖房フル稼働 [完成後]
先月の電気代の報告をしてから早や一ヶ月。データを分析するはずが、仕事にヤラレて帰宅が遅くなり、家では引っ越しの準備があって延び延びになってしまっています。
遅ればせながら、かっぱ亭の2月の電気代は次のとおり。
この月は29日分で、総額は18,298円でした。
何度も記しますが、まだ引っ越していないので、この料金は電気蓄熱式床下暖房と、24時間換気のものとなります。
夜間2(200V)が電気蓄熱式床下暖房の分で、一時間あたりの消費電力に換算すると18kwhです。これは能力一杯の値で、この期間はフル稼働していたことが分かります。
深夜電力だけで運転して月に2万円弱ですから、かなり大食らいなのですが、割引額も結構なものなので、もう少し暖かくなり暖房機を使用しなくなった段階で、年間を通したランニングコストを評価してみたいと思います。
夜間2以外では、先月との比較で、昼間:20→11、朝晩:23→12、夜間1:20→11と、いずれも消費電力が少なくなったことが目につきます。
これは24時間換気(第三種集中換気システム)を弱くしたことによるものだと思います。
24時間換気を弱にした1月22日~2月22日の、1日あたりの夜間1電力消費量を計算してみると、0.377kwhとなり、12月25日~1月22日の0.507kwhと比較して、約25%減少しています。換気能力が消費電力に比例するとすれば、換気量も25%減になっていると考えられます。
ただし、室内温度の変化は余りありません。
1月29日以降のかっぱ亭の温度変化は次に示す図のとおりです。
1月29日から2月12日までは最高気温が10℃を下回る寒い日が続きましたが、リビングの温度は概ね20℃前後が保たれ、二階と屋根裏部屋は10~15℃でした。
2月13日から2月19日までは最低気温がマイナス2℃以下になる日が多く、非常に寒い日が続きましたが、リビングの温度は余り変わりませんでした。しかし、二階と屋根裏部屋の温度は10℃を切る時がありました。途中、床下温度が表示されていないのは、スイッチ押し忘れによりデータが取れていない期間です。
2月19日からは一転して暖かくなり、2月23日までは最高気温が15℃を超えました。さすがにこれだけ気温が高くなると、リビングの温度は25℃近くまで上がりました。その後は急に寒くなり、最低気温がマイナス5℃を下回ると、リビング、二階、屋根裏とも、一時的に2月上旬の温度に戻りました。
3月に入ると最高気温も15℃程度の日が続きました(2月24日以降、早朝に見られる温度のピークは、かっぱ亭は正面が真南ではなく少し西に振れていることにより、朝日が家の裏側(北側)まで射し込んでくるようになったためと思われます)。
この時期、リビングの温度は23~25℃に達する日が続きました。生活していると暑く感じることもあると思います。二階や屋根裏の温度も15℃前後を推移するようになりました。
これ以降はどんどん暖かくなってきますので、暖房の評価は一応ここまでにすることとしました。
ここ一ヶ月の温度変化を見る限り、室内の温度は1月と余り変わらず、24時間換気を弱にした影響は見いだせません。
ただ、寒い日でリビングの温度が20℃を切ることがあっても、それは主に深夜ですので、リビングに居る限りは快適と言えます。
これに対して二階、小屋裏の温度は殆ど10~15℃ですから、補助暖房なしではちょっと辛い感じです。一階から階上へ熱は主に空気の対流によって運ばれますが、それが十分でない模様。かっぱ亭は一階に、ユニットバスとトイレとレンジに常時換気が付いています。レンジのシロッコファンはスイッチを切ってありますが、ユニットバスとトイレはスイッチを切ることができません。二階と小屋裏の温度が十分上がらないのは、暖められた空気が上昇する前に排出されてしまうからかも知れません。
暖房機の能力と家の性能を考えると、生活熱が発生しない状況ではこの程度が精一杯であることは分かるのですが、常時換気も強弱の切り替えができたら良かったかなと思います。
・・・
話は戻って、一ヶ月前に暖房費に大きな影響を与える要因があると記しましたが、それは日射による熱の取得でした。
上に示したかっぱ亭の温度変化を見ていただければ分かると思いますが、気温も上がる日は室内からの熱の放出が少なくなり、結果的に室温が上昇します。
しかし外気温が同じであっても、晴れている日と、曇っている日では、同じ暖房をしていても室温はかなり違ってくるのです。データから日射の影響を抽出するのが難しいのですが、何とかその辺りを分析してお示し出来れば思います。
(かっぱ亭近況)
今日はコンクリート表面吹き付け予定日だったのですが、生憎の雨で延期です。ずっと晴れていたのに今日だけ雨とは天気が恨めしいです。 (><)
最後までお読み頂きありがとうございました.クリックを頂けましたら更新の励みになります
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遅ればせながら、かっぱ亭の2月の電気代は次のとおり。
この月は29日分で、総額は18,298円でした。
何度も記しますが、まだ引っ越していないので、この料金は電気蓄熱式床下暖房と、24時間換気のものとなります。
夜間2(200V)が電気蓄熱式床下暖房の分で、一時間あたりの消費電力に換算すると18kwhです。これは能力一杯の値で、この期間はフル稼働していたことが分かります。
深夜電力だけで運転して月に2万円弱ですから、かなり大食らいなのですが、割引額も結構なものなので、もう少し暖かくなり暖房機を使用しなくなった段階で、年間を通したランニングコストを評価してみたいと思います。
夜間2以外では、先月との比較で、昼間:20→11、朝晩:23→12、夜間1:20→11と、いずれも消費電力が少なくなったことが目につきます。
これは24時間換気(第三種集中換気システム)を弱くしたことによるものだと思います。
24時間換気を弱にした1月22日~2月22日の、1日あたりの夜間1電力消費量を計算してみると、0.377kwhとなり、12月25日~1月22日の0.507kwhと比較して、約25%減少しています。換気能力が消費電力に比例するとすれば、換気量も25%減になっていると考えられます。
ただし、室内温度の変化は余りありません。
1月29日以降のかっぱ亭の温度変化は次に示す図のとおりです。
1月29日から2月12日までは最高気温が10℃を下回る寒い日が続きましたが、リビングの温度は概ね20℃前後が保たれ、二階と屋根裏部屋は10~15℃でした。
2月13日から2月19日までは最低気温がマイナス2℃以下になる日が多く、非常に寒い日が続きましたが、リビングの温度は余り変わりませんでした。しかし、二階と屋根裏部屋の温度は10℃を切る時がありました。途中、床下温度が表示されていないのは、スイッチ押し忘れによりデータが取れていない期間です。
2月19日からは一転して暖かくなり、2月23日までは最高気温が15℃を超えました。さすがにこれだけ気温が高くなると、リビングの温度は25℃近くまで上がりました。その後は急に寒くなり、最低気温がマイナス5℃を下回ると、リビング、二階、屋根裏とも、一時的に2月上旬の温度に戻りました。
3月に入ると最高気温も15℃程度の日が続きました(2月24日以降、早朝に見られる温度のピークは、かっぱ亭は正面が真南ではなく少し西に振れていることにより、朝日が家の裏側(北側)まで射し込んでくるようになったためと思われます)。
この時期、リビングの温度は23~25℃に達する日が続きました。生活していると暑く感じることもあると思います。二階や屋根裏の温度も15℃前後を推移するようになりました。
これ以降はどんどん暖かくなってきますので、暖房の評価は一応ここまでにすることとしました。
ここ一ヶ月の温度変化を見る限り、室内の温度は1月と余り変わらず、24時間換気を弱にした影響は見いだせません。
ただ、寒い日でリビングの温度が20℃を切ることがあっても、それは主に深夜ですので、リビングに居る限りは快適と言えます。
これに対して二階、小屋裏の温度は殆ど10~15℃ですから、補助暖房なしではちょっと辛い感じです。一階から階上へ熱は主に空気の対流によって運ばれますが、それが十分でない模様。かっぱ亭は一階に、ユニットバスとトイレとレンジに常時換気が付いています。レンジのシロッコファンはスイッチを切ってありますが、ユニットバスとトイレはスイッチを切ることができません。二階と小屋裏の温度が十分上がらないのは、暖められた空気が上昇する前に排出されてしまうからかも知れません。
暖房機の能力と家の性能を考えると、生活熱が発生しない状況ではこの程度が精一杯であることは分かるのですが、常時換気も強弱の切り替えができたら良かったかなと思います。
・・・
話は戻って、一ヶ月前に暖房費に大きな影響を与える要因があると記しましたが、それは日射による熱の取得でした。
上に示したかっぱ亭の温度変化を見ていただければ分かると思いますが、気温も上がる日は室内からの熱の放出が少なくなり、結果的に室温が上昇します。
しかし外気温が同じであっても、晴れている日と、曇っている日では、同じ暖房をしていても室温はかなり違ってくるのです。データから日射の影響を抽出するのが難しいのですが、何とかその辺りを分析してお示し出来れば思います。
(かっぱ亭近況)
今日はコンクリート表面吹き付け予定日だったのですが、生憎の雨で延期です。ずっと晴れていたのに今日だけ雨とは天気が恨めしいです。 (><)
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ぎりぎりス [完成後]
今日は誰の参考にもならないお話・・・
県立地球防衛軍かっぱ部隊も先日めでたく補助金を頂くことができ、基地に配置される日も間近になってきました。
しかしまだまだ設備が不足しています。
特に本部との通信設備。
受信専用,巷ではテレビジョンとも呼ばれ・・・ 世の中の動向を知るためには不可欠なものです。
基地のアンテナはUHFだけなので、今使っている旧式の設備(アナログテレビ)は使えず、地デジ対応のものが必要です。
平和な世の中、使用頻度は少ないでしょうか、さすがに本部からの連絡が伝わらないと作戦に齟齬をきたし、隊員からブーイングの嵐が・・・
「そろそろ買わないといけないな~」
と思いつつ、スナック菓子をぽりぽり食べながら新聞を見ていると、家電量販店のチラシが目にとまりました。
このスナック菓子ぽりぽりが良くありません。そのお陰で最近お腹にラインが・・・ 普通、2つに割れた腹というのは引き締まった腹筋が縦に割れているのを指しますが、かっぱの場合は何故か横に筋ができます。特異体質でしょうか?
ともあれチラシには、
新製品入れ替えのため、処分市開催!
とあります。
こういうの大好き! 早速ポインターで現場へ急行です。
処分市が開催されている店内は箱がど~んと置かれており、わくわくさせる雰囲気。展示品や在庫限りの商品がかなり安く売られています。
店頭にはソニーの32型液晶テレビが79,800円 !Σ( ̄□ ̄;)
残り2台の貼り紙にヤラレて、思わず買ってしまいそうになりました。
しかし以前の記事に記したとおり、かっぱ亭のテレビスペースの幅は半間なので、32型の液晶テレビはぎりぎり入らないのです。
速報!ローコスト・トホホ住宅(6)
あと幅が2cm広ければ、大抵の32型のテレビが入るのです。何でそのようなテレビスペースを設けたかは・・・ リサーチ不足以外の何者でもありませんでした。 (><)
とにかく、入らない物を買ってもカミさんに叱られるだけ。
ここは我慢のしどころで、もう少し小さいテレビを捜します。
店の奥ではシャープの26型が79,800円。
ソニーの32型と同じ値段なのは気に入りませんが、26型は売れ筋のサイズではないので割高なのです。
一通り見て回りましたが他にめぼしい品もなく、家に帰って出納長(カミさん)に報告。
元々カミさんはテレビにこだわりがなく、大画面も好きではないのであっさりGOサインが出ました(ただし展示してあった赤はダメで、白か黒ならOKとのこと)。
隊長パシリは店にとって返し、店員をつかまえます(後で聞いたら店長でした)。
「この26型の色違いはありませんか?」
「26型ですか。パーソナルユースと割り切るなら良いですが、画面は小さいですよ?」
「ダイニングに置こうと思っています。余り売れていないのですか?」
「サイズが中途半端なので・・・ お薦めはしません。」
・・・ 何と、店長に却下されてしまいました。 (;-_-)
「それよりこちらの方が絶対にお得です!」
店長が薦めてきたのは、同じAQUOSの32型。26型より5,000円高いだけ。
勿論そちらの方がお買い得なのは百も承知、二百も合点。 でも置けないんです!
調べてもらうと26型の色違いはあったのですが、何となくスタンドが大きく見えたので奥行きを測ってもらうと30cmもあります。
テレビスペースの奥行きは23cm。
この際、数センチの出っ張りは甘受するとしても、26型なのに奥行きが32型と同じというのは納得できません。
結局買わずに帰ってきました。 何やってんだか・・・
つらつら考えるに、せっかく注文住宅を建てテレビスペースを設けたのですから、そこにぴったり入るテレビを捜すのが本道なのかも知れません。
先日コメントをくださったtskさんによれば、32型横で幅78.1cmのものも出てきているのではないかとのこと。
そこで調べて見ると、横幅がテレビスペースに収まる製品が2つほど見つかりました。
一つは三菱のREAL.LCD-H32MX75 。
これは横幅が78.1cmで、本当にぎりぎりのサイズです。
左右に首を振ることができる造りなのですが、かっぱ亭では無理。
スタンドはかなり大きく、奥行きは29.7cmもあります。
省スペースを謳っている製品なのに、何故こんなに大きなスタンドを付けているのか、正直、理解に苦しみます
ただ、価格はこなれていて、家電量販店では10万円を切っており、お買い得感は十分あります。
後日カミさんと二人で家電量販店に見に行き、店員に話を聞くと、三菱は液晶テレビの分野では後発組であり、ネームバリューが無いのが安い理由とか。
かっぱ達としては性能が同等であればメーカーは気にしないのですが、実物を見るとやっぱり奥行きが気になります。
画質も普通という感じで、決め手がありません。横幅がぎりぎりすぎて不安というカミさんの意見もあり、この機種はパスすることに・・・
もう一つはシャープのAQUOS.LC-32GH3 。
こちらは横幅が77.6cmと、32型としては恐らく最小幅です(これでもクリアランスは左右それぞれ5mm程度なのですが)。
スタンドの奥行きも26cmと、32型としては最薄クラス。サイズ的にこの機種が最小と思われます。
これでもぎりぎりアウトなのか、それともセーフなのかは判然としませんが、現時点ではこれしか選択肢がなさそうです。
問題は価格。
電機店で見ると159,800円。
・・・
「安い機種なら二台買えるね」
どうやら液晶を倍速で駆動させ、残像を抑えていることが売りのようですが、使用されているパネルは普及品と同じものです。
電子回路のみの改良では、いずれ同じ機能が普及品にも搭載されるのは目に見えており、この価格差は納得できないものがあります。
案の定、価格comなどで見るとこの機種は最近かなり値を下げています。そろそろ在庫一掃の時期なのでしょう。しかし近所の量販店は相変わらず強気の価格設定・・・この差は何?
DVDレコーダも悩みの種。
こちらは奥行きの問題です。
市販の製品は判で押したように奥行きが30cm前後に設定されています。
これは従来のオーディオ機器の奥行きがこの程度であり、いわば業界標準になっていることに依るのでしょう。AVラックなどもこの大きさで作られています。
しかしDVDプレーヤーは奥行き20cm程度の製品が多数あり、技術的には可能なはず。
どうして小型のDVDレコーダがないんだ!
と思っていたら、出ました。
2月に発売されたパナソニックのDMRXP12。
機能はそのままで、奥行きを24.2cmに抑えた製品であり、従来の規格に拘らず、敢えて小型化への道を踏み出したメーカーの姿勢は評価できます。
パナソニック でかした!
この機種、その省スペース性から、売れ筋だそうです。機能に拘る方から見ると、特に見どころはないようなのですが、かっぱ亭の場合はとにかくサイズなので問題なし。これならテレビの奥行きにもぴったりで、反射衛星砲を持ち出す必要もなさそうです。
価格面では、田舎なので仕方がないのかも知れませんが、同じヤマダ電機でも大井町LAVIの週末価格(ネット情報)と近所の店との差は2万円近くあり、ちょっと手が出しにくい状況。
こちらは引っ越してからになりそうです。
AV機器をこんなふうに選ぶのは、恐らくかっぱ達だけでしょうね・・・
(かっぱ亭近況)
現場は動きがありませんが、駐車場の土間コンクリートへの吹き付け施工の範囲について、Beハウス・エクステリアの社長さんとやりとりしました。
写真の右側、コンクリートが後から打たれたカーポート下の部分は全く問題ないことから、かっぱ達は吹き付けを行わなくても良いのではないかと打診したのですが、社長さんは全体的に吹き付けないとアンバランスになるとの意見で、結局全面的に吹きつけを行うことになりました。
その分、手間と費用が掛かり(特に養生が大変)、会社の負担となってしまうのですが、仕上がりを優先させるその姿勢に感謝です。
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県立地球防衛軍かっぱ部隊も先日めでたく補助金を頂くことができ、基地に配置される日も間近になってきました。
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特に本部との通信設備。
受信専用,巷ではテレビジョンとも呼ばれ・・・ 世の中の動向を知るためには不可欠なものです。
基地のアンテナはUHFだけなので、今使っている旧式の設備(アナログテレビ)は使えず、地デジ対応のものが必要です。
平和な世の中、使用頻度は少ないでしょうか、さすがに本部からの連絡が伝わらないと作戦に齟齬をきたし、隊員からブーイングの嵐が・・・
「そろそろ買わないといけないな~」
と思いつつ、スナック菓子をぽりぽり食べながら新聞を見ていると、家電量販店のチラシが目にとまりました。
このスナック菓子ぽりぽりが良くありません。そのお陰で最近お腹にラインが・・・ 普通、2つに割れた腹というのは引き締まった腹筋が縦に割れているのを指しますが、かっぱの場合は何故か横に筋ができます。特異体質でしょうか?
ともあれチラシには、
新製品入れ替えのため、処分市開催!
とあります。
こういうの大好き! 早速ポインターで現場へ急行です。
処分市が開催されている店内は箱がど~んと置かれており、わくわくさせる雰囲気。展示品や在庫限りの商品がかなり安く売られています。
店頭にはソニーの32型液晶テレビが79,800円 !Σ( ̄□ ̄;)
残り2台の貼り紙にヤラレて、思わず買ってしまいそうになりました。
しかし以前の記事に記したとおり、かっぱ亭のテレビスペースの幅は半間なので、32型の液晶テレビはぎりぎり入らないのです。
速報!ローコスト・トホホ住宅(6)
あと幅が2cm広ければ、大抵の32型のテレビが入るのです。何でそのようなテレビスペースを設けたかは・・・ リサーチ不足以外の何者でもありませんでした。 (><)
とにかく、入らない物を買ってもカミさんに叱られるだけ。
ここは我慢のしどころで、もう少し小さいテレビを捜します。
店の奥ではシャープの26型が79,800円。
ソニーの32型と同じ値段なのは気に入りませんが、26型は売れ筋のサイズではないので割高なのです。
一通り見て回りましたが他にめぼしい品もなく、家に帰って出納長(カミさん)に報告。
元々カミさんはテレビにこだわりがなく、大画面も好きではないのであっさりGOサインが出ました(ただし展示してあった赤はダメで、白か黒ならOKとのこと)。
隊長パシリは店にとって返し、店員をつかまえます(後で聞いたら店長でした)。
「この26型の色違いはありませんか?」
「26型ですか。パーソナルユースと割り切るなら良いですが、画面は小さいですよ?」
「ダイニングに置こうと思っています。余り売れていないのですか?」
「サイズが中途半端なので・・・ お薦めはしません。」
・・・ 何と、店長に却下されてしまいました。 (;-_-)
「それよりこちらの方が絶対にお得です!」
店長が薦めてきたのは、同じAQUOSの32型。26型より5,000円高いだけ。
勿論そちらの方がお買い得なのは百も承知、二百も合点。 でも置けないんです!
調べてもらうと26型の色違いはあったのですが、何となくスタンドが大きく見えたので奥行きを測ってもらうと30cmもあります。
テレビスペースの奥行きは23cm。
この際、数センチの出っ張りは甘受するとしても、26型なのに奥行きが32型と同じというのは納得できません。
結局買わずに帰ってきました。 何やってんだか・・・
つらつら考えるに、せっかく注文住宅を建てテレビスペースを設けたのですから、そこにぴったり入るテレビを捜すのが本道なのかも知れません。
先日コメントをくださったtskさんによれば、32型横で幅78.1cmのものも出てきているのではないかとのこと。
そこで調べて見ると、横幅がテレビスペースに収まる製品が2つほど見つかりました。
一つは三菱のREAL.LCD-H32MX75 。
これは横幅が78.1cmで、本当にぎりぎりのサイズです。
左右に首を振ることができる造りなのですが、かっぱ亭では無理。
スタンドはかなり大きく、奥行きは29.7cmもあります。
省スペースを謳っている製品なのに、何故こんなに大きなスタンドを付けているのか、正直、理解に苦しみます
ただ、価格はこなれていて、家電量販店では10万円を切っており、お買い得感は十分あります。
後日カミさんと二人で家電量販店に見に行き、店員に話を聞くと、三菱は液晶テレビの分野では後発組であり、ネームバリューが無いのが安い理由とか。
かっぱ達としては性能が同等であればメーカーは気にしないのですが、実物を見るとやっぱり奥行きが気になります。
画質も普通という感じで、決め手がありません。横幅がぎりぎりすぎて不安というカミさんの意見もあり、この機種はパスすることに・・・
もう一つはシャープのAQUOS.LC-32GH3 。
こちらは横幅が77.6cmと、32型としては恐らく最小幅です(これでもクリアランスは左右それぞれ5mm程度なのですが)。
スタンドの奥行きも26cmと、32型としては最薄クラス。サイズ的にこの機種が最小と思われます。
これでもぎりぎりアウトなのか、それともセーフなのかは判然としませんが、現時点ではこれしか選択肢がなさそうです。
問題は価格。
電機店で見ると159,800円。
・・・
「安い機種なら二台買えるね」
どうやら液晶を倍速で駆動させ、残像を抑えていることが売りのようですが、使用されているパネルは普及品と同じものです。
電子回路のみの改良では、いずれ同じ機能が普及品にも搭載されるのは目に見えており、この価格差は納得できないものがあります。
案の定、価格comなどで見るとこの機種は最近かなり値を下げています。そろそろ在庫一掃の時期なのでしょう。しかし近所の量販店は相変わらず強気の価格設定・・・この差は何?
DVDレコーダも悩みの種。
こちらは奥行きの問題です。
市販の製品は判で押したように奥行きが30cm前後に設定されています。
これは従来のオーディオ機器の奥行きがこの程度であり、いわば業界標準になっていることに依るのでしょう。AVラックなどもこの大きさで作られています。
しかしDVDプレーヤーは奥行き20cm程度の製品が多数あり、技術的には可能なはず。
どうして小型のDVDレコーダがないんだ!
と思っていたら、出ました。
2月に発売されたパナソニックのDMRXP12。
機能はそのままで、奥行きを24.2cmに抑えた製品であり、従来の規格に拘らず、敢えて小型化への道を踏み出したメーカーの姿勢は評価できます。
パナソニック でかした!
この機種、その省スペース性から、売れ筋だそうです。機能に拘る方から見ると、特に見どころはないようなのですが、かっぱ亭の場合はとにかくサイズなので問題なし。これならテレビの奥行きにもぴったりで、反射衛星砲を持ち出す必要もなさそうです。
価格面では、田舎なので仕方がないのかも知れませんが、同じヤマダ電機でも大井町LAVIの週末価格(ネット情報)と近所の店との差は2万円近くあり、ちょっと手が出しにくい状況。
こちらは引っ越してからになりそうです。
AV機器をこんなふうに選ぶのは、恐らくかっぱ達だけでしょうね・・・
(かっぱ亭近況)
現場は動きがありませんが、駐車場の土間コンクリートへの吹き付け施工の範囲について、Beハウス・エクステリアの社長さんとやりとりしました。
写真の右側、コンクリートが後から打たれたカーポート下の部分は全く問題ないことから、かっぱ達は吹き付けを行わなくても良いのではないかと打診したのですが、社長さんは全体的に吹き付けないとアンバランスになるとの意見で、結局全面的に吹きつけを行うことになりました。
その分、手間と費用が掛かり(特に養生が大変)、会社の負担となってしまうのですが、仕上がりを優先させるその姿勢に感謝です。
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駐車場の「あく」対策 [完成後]
昨日アップしたかった記事なのですが、2日間に亘るso-netブログのメンテナンスで叶いませんでした。
おまけにメンテナンス後、
ブログのURLが変わっている !Σ( ̄□ ̄;)
勝手に変えないで欲しいんですけど・・・ おかげでいろいろなサイトに登録しているURLを修正するのが大変です。
リンクやお気に入り、RSSを設定してくださっている皆様、お手数ですがURLを下記にご変更頂き、RSSも設定し直して頂ければ幸いです。
http://kappasan.blog.so-net.ne.jp/
(当面はいままでのURLでもこのページにアクセスはできるようです・・・)
前回・前々回の記事で、外構のコンクリートのあくが気になること、階段部分の施工が打合せと異なることを記しました。
そのことについて、Beハウス・エクステリアの社長さんと打合せの機会を持ちました。
今回土間コンに発生したしみはエフロレッセンスと呼ばれ、コンクリートが濡れると可溶成分が溶け出し、水分が蒸発する過程で空気中の二酸化炭素と反応して、白色の炭酸カルシウムが析出するものです(今回調べて初めて知りました)。コンクリート表面の可溶成分は乾燥に伴って減少するので、特に打設後に濡らさないことが重要となります。
社長さんの説明によると、コンクリート打設後はシートを掛けて濡れないように養生したのですが、たまたま降った雪によってシートに荷重が掛かり、生じた隙間から水がコンクリートにしたたり、しみが生じてしまったとのことでした。
コンクリートの強度的には、エフロレッセンスが発生しても、それがひび割れ等に起因していない限り問題はないのですが、自然に落ちるものではないので見た目が悪く、マンションなどでも問題となっているようです。
強度的に問題がないのであれば、ブラシなどで落としてもらえらばいいかなとも思ったのですが、酸で溶かすなどしないと簡単には落とせないようです。アルカリ性のコンクリートを酸に浸すことは中性化を促進し、コンクリートの寿命を縮めますので、できれば避けたいところ・・・
そこで社長さんの提案。
かっぱ亭では24N/mm2のコンクリートを使っており(通常は18N/mm2程度)、強度は出ているので、階段部分も含めて表面に吹き付け加工を施したいというものでした。製品名はデックコートステンシルといい、既存のコンクリートに模様を付けて着色するものです(かっぱ亭の場合は補修が目的なので、ステンシル(型紙)を使った模様は付きませんが)。
かっぱとしても、この提案なら打設されたコンクリートは無駄にならないし、階段部分のコンクリートをはつる必要もなく、強度的な不安も解消されるので、異論はありませんでした。
ここで記しておきたいのは社長さんの対応の素早さ。
現場が打合せと違ったり、出来映えが気に入らなかったりした場合、施工者に指摘することになりますが、これって施主にとってはもの凄いエネルギーを要することなのです。
図面と現場が異なっている場合はまだしも、今回のように打合せ内容が図面に反映されていなかったり、機能的には問題がなく見た目だけの問題である場合、どこまで修正を求められるのか。
「いろいろ注文を付けると、うるさい客だと思われたりしないだろうか。」
「自分たちが思っている不具合は、建築業界では許容範囲内なのか? そう言われたらどうしようか。」
などなど、不安になりいろいろ考えを巡らせてしまいます。
時にはメール一つ送るだけで20分も30分も考えたり・・・
メールは電話や面談に比べて表現が過激になったり、微妙なニュアンスが伝えられなかったりするので気を遣います。
その意味で、こちらが「土間コンクリートを綺麗にしておいてください」とメールした後、すぐに打合せの機会を持ち、原因を説明し、対処方針を示してくれたことは、とても嬉しく思いました。
因みに吹き付け材の色は9色から選べます。
打合せ現場でかっぱが選んだ色(カメオ)は、カミさんあっさり却下。 ( ̄_ ̄|||)
補修工事ですから余りとやかく言える立場ではないのですが、社長さんに無理を言ってカタログをお借りし、選び直させてもらうことに・・・
しかし、決め手がありません。
かっぱ亭は家本体に暖かみのある色が使われているので、外構は無機的な感じに仕上げてもらっています。
そこに外壁と同じような明るいベージュ(カメオ)が加わると、かなり煩わしくなります。
できれば白に近い明るいグレー(正に乾いたコンクリートの色)が良いのですが、カタログを見るとグレー(セイブル)は少し暗めで、重たい感じ。
カメオの次に濃い色(デザートサンド)は、施工例を見るとかなり色が濃く、レンガとかぶってしまいそうです。
ベージュ系であれば、外壁より少しだけ濃い目が良いのですが、そのような微妙な色はありません。
迷いに迷った末、吹き付けによるテクスチャーによって色が若干濃い目に出ることを期待して、最初に選んだカメオのままでお願いすることにしました。
社長さん、お手数をお掛けしてスミマセンでした。
最後までお読み頂きありがとうございました.クリックを頂けましたら更新の励みになります
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おまけにメンテナンス後、
ブログのURLが変わっている !Σ( ̄□ ̄;)
勝手に変えないで欲しいんですけど・・・ おかげでいろいろなサイトに登録しているURLを修正するのが大変です。
リンクやお気に入り、RSSを設定してくださっている皆様、お手数ですがURLを下記にご変更頂き、RSSも設定し直して頂ければ幸いです。
http://kappasan.blog.so-net.ne.jp/
(当面はいままでのURLでもこのページにアクセスはできるようです・・・)
前回・前々回の記事で、外構のコンクリートのあくが気になること、階段部分の施工が打合せと異なることを記しました。
そのことについて、Beハウス・エクステリアの社長さんと打合せの機会を持ちました。
今回土間コンに発生したしみはエフロレッセンスと呼ばれ、コンクリートが濡れると可溶成分が溶け出し、水分が蒸発する過程で空気中の二酸化炭素と反応して、白色の炭酸カルシウムが析出するものです(今回調べて初めて知りました)。コンクリート表面の可溶成分は乾燥に伴って減少するので、特に打設後に濡らさないことが重要となります。
社長さんの説明によると、コンクリート打設後はシートを掛けて濡れないように養生したのですが、たまたま降った雪によってシートに荷重が掛かり、生じた隙間から水がコンクリートにしたたり、しみが生じてしまったとのことでした。
コンクリートの強度的には、エフロレッセンスが発生しても、それがひび割れ等に起因していない限り問題はないのですが、自然に落ちるものではないので見た目が悪く、マンションなどでも問題となっているようです。
強度的に問題がないのであれば、ブラシなどで落としてもらえらばいいかなとも思ったのですが、酸で溶かすなどしないと簡単には落とせないようです。アルカリ性のコンクリートを酸に浸すことは中性化を促進し、コンクリートの寿命を縮めますので、できれば避けたいところ・・・
そこで社長さんの提案。
かっぱ亭では24N/mm2のコンクリートを使っており(通常は18N/mm2程度)、強度は出ているので、階段部分も含めて表面に吹き付け加工を施したいというものでした。製品名はデックコートステンシルといい、既存のコンクリートに模様を付けて着色するものです(かっぱ亭の場合は補修が目的なので、ステンシル(型紙)を使った模様は付きませんが)。
かっぱとしても、この提案なら打設されたコンクリートは無駄にならないし、階段部分のコンクリートをはつる必要もなく、強度的な不安も解消されるので、異論はありませんでした。
ここで記しておきたいのは社長さんの対応の素早さ。
現場が打合せと違ったり、出来映えが気に入らなかったりした場合、施工者に指摘することになりますが、これって施主にとってはもの凄いエネルギーを要することなのです。
図面と現場が異なっている場合はまだしも、今回のように打合せ内容が図面に反映されていなかったり、機能的には問題がなく見た目だけの問題である場合、どこまで修正を求められるのか。
「いろいろ注文を付けると、うるさい客だと思われたりしないだろうか。」
「自分たちが思っている不具合は、建築業界では許容範囲内なのか? そう言われたらどうしようか。」
などなど、不安になりいろいろ考えを巡らせてしまいます。
時にはメール一つ送るだけで20分も30分も考えたり・・・
メールは電話や面談に比べて表現が過激になったり、微妙なニュアンスが伝えられなかったりするので気を遣います。
その意味で、こちらが「土間コンクリートを綺麗にしておいてください」とメールした後、すぐに打合せの機会を持ち、原因を説明し、対処方針を示してくれたことは、とても嬉しく思いました。
因みに吹き付け材の色は9色から選べます。
打合せ現場でかっぱが選んだ色(カメオ)は、カミさんあっさり却下。 ( ̄_ ̄|||)
補修工事ですから余りとやかく言える立場ではないのですが、社長さんに無理を言ってカタログをお借りし、選び直させてもらうことに・・・
しかし、決め手がありません。
かっぱ亭は家本体に暖かみのある色が使われているので、外構は無機的な感じに仕上げてもらっています。
そこに外壁と同じような明るいベージュ(カメオ)が加わると、かなり煩わしくなります。
できれば白に近い明るいグレー(正に乾いたコンクリートの色)が良いのですが、カタログを見るとグレー(セイブル)は少し暗めで、重たい感じ。
カメオの次に濃い色(デザートサンド)は、施工例を見るとかなり色が濃く、レンガとかぶってしまいそうです。
ベージュ系であれば、外壁より少しだけ濃い目が良いのですが、そのような微妙な色はありません。
迷いに迷った末、吹き付けによるテクスチャーによって色が若干濃い目に出ることを期待して、最初に選んだカメオのままでお願いすることにしました。
社長さん、お手数をお掛けしてスミマセンでした。
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